もったいないの心の輪

 ジットでは、リサイクルできないインクカートリッジのマテリアルリサイクルを始めます。今までは、規格外や破損していて、リサイクルインクとして再利用できないカートリッジは、処理業者にお願いをして熱エネルギーに変えていました。しかし、皆さんがせっかく環境のためにと回収ボックスに入れて下さったカートリッジをもっと別の形で有効活用できないかと考え、今回の再資源化を決めました。マテリアルリサイクルをすることで、完全リサイクル化を実現し、更なる二酸化炭素やゴミの排出の抑制に繋がります。
 そして先週、そのリサイクルをお願いする大阪の企業様の工場見学に行ってきました。企業や家庭から出た不要な物やゴミをリサイクルし、使えるものへと甦らせる工場です。ジットでも同じようにリサイクル事業を行い、「もったいない」の心を多くの人に伝えていくことを使命としています。しっかり分別をすれば、私達の周りにはまだまだ使える価値のあるものがたくさんあるということを改めて勉強してきました。同じプラスティックのかけら一つをとってみても、捨ててしまうのと、再利用するのとでは大きく結果変わってきます。ひとつの部品、ひとつのカートリッジを決して無駄にせず、ジットの商品を多くの方に使っていただくことで、幸せの輪を広げていきます。




▲マテリアルリサイクルの流れ

 また工場見学の副産物がありました。往復12時間の移動中の車内で、社員といろいろな話しが出来たことが本当に良かったです。社員から様々な意見を聞き、私も反省する事が多くありました。 今年のスローガンは「和」です。 私も色々な方法でたくさんの社員と関わっていきます。皆さんも多くの人と関わることで刺激し合い、お互いを成長させ、心を磨き、より良い関係をつくっていきましょう。

行動が幸せを運ぶ

 先日2つ感動しました。
 まずひとつは社員に家族が増えたこと。経営企画部のリーダーに先日元気な女の子が産まれました。おめでとうございます。ジットグループに新しい家族が増え、私も本当に嬉しいです。彼は、研修に行ってから一歩踏み込んだ考え方、行動をするようになり、大きく成長をしました。なかなか授かれなかった可愛い赤ちゃんを授かったのは、偶然ではないと思っています。彼が少しずつでも習慣を変え、前向きに行動をした結果、大切な可愛いお子さんを授かったのだと思います。本当におめでとうございます。

 そしてもうひとつは入社式。新入社員のやる気に満ちた姿、湯本さんの経営理念やジットの念いが込められた立派な答辞、親御さんからの愛情いっぱいのお手紙と、感動感動の連続でした。
 例年は、新入社員から親御さんへ感謝の葉書を出していましたが、今回は社員から提案があり、新入社員には内緒でご両親と連絡をとり、お手紙を頂戴しました。ある企業でそういった取り組みをしているのを知った社員が「これはとても素晴らしいので、ジットでもやってみよう」とすぐに行動に移してくれたのです。勉強したこと、学んだことをすぐに行動してくれた結果、昨年とはまた違った感動的な入社式となりました。ありがとうございます。

 すべて行動。行動をすれば必ず結果が変り、周りを幸せにできます。一人でも多くの皆様に感動や幸せをお届けできるよう、一歩踏み出し行動をしてきます。

東京支社移転

 3月12日より、当社東京支社が移転しました。以前の事務所は41坪でしたが、現在は86坪となり、倍以上の広さになりました。こういう世相の中で、移転ができたことに感謝、感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。


▲全体 一番奥が事務所


▲商談スペース


▲会議室

 今、山梨も、日本も非常に経済状況が厳しい。私もこの厳しさに日々危機感を感じています。しかしピンチはチャンスです。 この一年がジットにとっても、私自身にとっても勝負の1年。こうして新しい事務所でのスタートを切りましたが、とにかく行動しかありません。悩みは尽きませんが、前を向き、上を向いて、全社一丸となって行動していきます。新入社員も入社し、来年25年度入社の内々定者も十数名決まっています。きっとすぐに手狭になると思います。もっともっと沢山の人にジットの念い、そして幸せの輪を広げていけるよう、また新しい気持ちで挑戦をしていきます。

サステナブル・ブランド・セミナー

 先日、ある方のご紹介で東京で開かれた「サステナブル・ブランド・セミナー」にパネラーとして参加させて頂きました。企業に於けるサステナブルについて活発な意見交換がされ、私もジットの取り組み、念いを一生懸命話をしてきました。ジットではヤマダ電機様と提携をし、回収をしたカートリッジ1つにつき10円をNGO団体へ寄付をしています。社会に貢献するというのは、企業としての責任だと私は思っています。利益を出し、その中で一人でも多くの皆さんが笑顔に、そして幸せを感じて頂けるような取り組みする。そのことで、幸せの輪が広がると信じています。


▲パネルディスカッションの様子


▲基調講演 駒沢大学青木教授

 今回のセミナーは自由参加であり、様々な業種の方が参加されていました。仕事後に「自分から学びたい」という強い意志をもった方がお互いに意見や念いを伝えあい、勉強をしている姿にとても感動し、パワーを頂きました。そして、方法は別でも「何か社会貢献したい」、「笑顔の輪を広げていきたい!」という熱い念いは一緒だということに気付き、嬉しくなりました。

 今回は私が会社の代表として念いを話しましたが、社員の皆さん一人ひとりが無尽やセミナーに参加し、ジットの念いを伝えていけば、もっともっと多くの皆さんとご縁を頂き、情報の共有ができます。仕事以外の場所でどれだけ、努力をし、自分自身を磨くことができるか。チャンスは沢山あります。今回そんなことにあらためて気付かされました。貴重な機会を頂けことに感謝いたします。

2012年入社式

 本日は2012年度ジットグループ入社式でした。今日からまた新しい、元気で、やる気に満ちた新入社員を迎え、心より幸せを感じると同時に、期待で胸がいっぱいです。朝から高らかと響く声での挨拶、きびきびした行動に本当に感動しました。



 本年は、全新入社員のご両親から新入社員の皆さんには内緒で手紙をお預かりして読むという、サプライズがありました。ご両親の愛のこもった言葉に、涙が止まりませんでした。今日この日を迎えられたのは、大事に育ててくれたご両親がいたからです。私の娘も本日から新社会人となり、息子も寮での学生生活が始まりました。親としてはいつまでたっても、心配です。今日はまずご両親への感謝の気持ちを言葉にして伝えてください。今日からが本当のスタート。学生生活は今日からのスタートのための準備です。先輩社員も、皆さんの入社を待ち遠しく思っていました。お互いに切磋琢磨し、目標達成に向けて一丸となり、前進していきます。皆さんは今日からプロです。3年後、5年後に、どこにいっても通用する人間になれるように、新入社員らしく、素直で、元気に、前向きに、精進することを期待しています。


▲答辞を務めたはの、経営企画部託児所の湯本さん。透き通る元気な声で、立派に努めてくれました。


▲ご両親の愛情溢れるお手紙に感動して涙する新入社員

第二回会社説明会

 先日、今年2回目の自社会社説明会を開催しました。7年前から新入社員を採用し始め、毎年数回説明会を開いていますが、その中でも感動した説明会でした。


▲99名の学生が参加してくださいました。


▲社員を代表して学生へメッセージを述べてくれたジットセレモニー丹沢さん

 まずは出席してくれた学生のレベルが高いことに驚きました。毎回恒例で、学生に感想を述べてもらっていますが、はきはきと、自分の意見を発表する姿に感動し、高い意欲を感じました。
 そしてもう一つは、若い社員が一生懸命頑張ったこと。いつもなら説明会には全社員が参加しますが、先日は出勤日であったため、経営企画部の限られた社員と、内定者のみの参加でした。内定者の皆さんの心のこもった挨拶、きびきびした行動、目の輝き、一生懸命さに感動し、これから一緒に働けること、彼らの活躍を見られることが非常に楽しみになりました。そして、堂々と司会を務めた1年目の社員、明瞭にジットの念いを伝えた人事担当者、自分の念いをしっかりと学生に伝えた内定者、1年目、2年目の社員の姿に成長を感じ感動しました。
 若い社員も本当によく頑張っています。入社する社員のレベルも年々上がっています。自ら勉強、行動しなければ、他とどんどん差が開いてしまいます。ジットは自分から成長を望む集団。必ず全員で成長し、社会に貢献することで幸せの輪を広げます。
 足を運んでくださった皆さん、ありがとうございます。また面接で会えることを楽しみにしています。

20周年記念旅行 ②

 今回の記念旅行で、海外へ初めて行ったという社員も沢山いました。会社の外に出て、海外に出てみて、それぞれが色々なことを感じて帰ってきたと思います。1000回聞くよりも、1000回本を読むよりも、実際に自分の目で見て、耳で聞き、肌で感じることが何よりも勉強になり、身になります。行動が全て。それをこの旅行で、それぞれが体験したと思います。今回味わった感動や、自分自身の未熟さを、今後の仕事や私生活に生かし、皆さんがそれぞれの場所で更なる飛躍をすることを非常に期待しています。

 セレモニーを設立するまでは、毎年社員旅行に行っていました。15年ぶりに、こんなに沢山の社員と旅行ができたことに感動をし、感謝をしています。5年ごとの節目にはまたみんなで、旅行ができるように今日からまた、一つの目標に向かって、チームジット一丸となって行動をしていきます。


▲1班中国工場見学


▲1班シンセン観光


▲2班香港観光


▲2班シンセン観光

20周年記念旅行 ①

 3月15日から3月22日まで4日間ずつ2班に分かれて、20周年の記念旅行に香港、シンセンへ行ってきました。今こうしてジットがあるのは、毎日一生懸命頑張ってくれている社員の皆さんがいるからです。そして、協力会社の皆さんの温かいご支援ご協力、家族の支えがあってここまでこれたことに、感謝をする8日間でした。ありがとうございます。


▲1班ホテル到着時


▲1班 中国の皆さんと宴会


▲2班 中国のみなさんと宴会


▲2班 中国工場見学

 今回、海外営業の辛課長が非常に頑張ってくれ、とても楽しい4日間となりました。中国工場のみなさん、工場見学をさせて頂いた亜洲光学の皆様にも心から感謝いたします。私も普段みられない社員の顔、そして沢山の笑顔をみることができ、またあらたなパワーをもらいました。今年のスローガンは「和」コミュニケーション。この旅行を通し、それぞれがお互いに声を掛け合い、肩に手をかけあい、気にかけ合って、コミュニケーションをはかり、また絆が深まりました。これを仕事にも生かし、目標達成に向けて、今日からまた全力投球、前進をしていきます。こうして沢山の皆様と一緒に、目標に向かって前進できることに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

 先日、山梨県内の高校のレスリング部の監督とお話しをさせていただく機会がありました。教え子がオリンピックに参加するほどの名監督です。
 お話しをしてる中で、厳しさの中に、生徒への大きな愛情を感じ、大変感動をしました。在学中の生徒さんは、校内で監督とすれ違いそうになるとわざわざ別の道を行くほど、監督を怖れていたそうです。それほど厳しい監督。しかし、いざ卒業すると、休日にはOBが自主的に学校に集まり、後輩へ指導しにきてくれるそうです。それはOBの皆さんが、監督の厳しさの中に、自分自身への本当の愛情に気付いたからだと思います。
 とてもいい話を聞くことができました。これはジットでも同じです。上司が愛情をもって、本気で接すれば時には厳しい言葉もかけるでしょう。その念いは必ず部下にも伝わります。そしてその指導がいつの日か必ず、それぞれの仕事のやりがいや生きがいになります。
 まずは私から、もっと幹部と愛情を出して関わります。そして、先輩は後輩ともっともっと関わり、先祖からの歴史や文化、マナー、素晴らしい日本の心を後世に繋いでいきます。教えることは教わること。「和」「コミュニケーション」のスローガン通り、チームジット全員で関わり合い、お互いに切磋琢磨して、成長をしていきます。

 2011年3月11日より先日で1年が経ちました。今年のこの日は、多くの人にとって特別な日だったのではないかでしょうか。私も一日、思いを巡らせました。1年が経った今でも、心休まらず、不安を抱えていらっしゃる方が沢山います。そんな中でも、みなさん強い念いを胸に、前を向き、目標をもって、前進されている。その東北の皆さんの熱い念いに、私自身が勇気をもらい、もっともっと頑張らなければという気持ちを頂いています。今日いう日は二度ときません。後悔のないよう、そして東北の人たちに負けないくらいのパワーで、前進をし、見えない絆を深めていきます。

 3月も半ばになり、卒業式のシーズンとなります。卒業は大きな節目です。卒業=出発。終わりではなく、新たなスタートです。ジットにも4月には新しい仲間が11名加わります。また今週は社員が研修の卒業研修に参加しています。新しいスタートに胸が膨らみますが、全員で一つの目標に向かって、今日も前進をしていきます。