工場見学【山中湖中学校2年生の皆様】

先日、山中湖中学校2年生が工場見学に来社してくださいました。山中湖中学校様は毎年2年生が見学にきてくださっており、当社の事業やSDGsの取り組みを勉強してくれています。今年は生徒さんと先生あわせて26名様がお越しくださいました。まず、パワーポイントでジットグループ全体の会社概要や取り組みをご紹介させていただき、その後、障がい福祉事業所での選別作業、生産工場、物流倉庫、リユース工場などの現場をご案内させていただきました。




















皆さんとても熱心に話を聞いてくださったようで、感想をご紹介させていただきます。

【Aさん】
普段見れないものが見れた。説明がとても分かりやすかった。見本で帽子を飾ってあったからとても分かりやすかった。とても自分の知識の幅が広がったと思う。SDGsに貢献しているのもすごくいいなと思った。「普通」が誰にでも過ごせられる事がとてもいいなと思った。日常生活でも探してみたい。

【Mさん】
たくさんの人がSDGsをしていて、私も協力できたらいいなと思い、少しでもリサイクルしたいと思った。

【Sさん】
工場を見せてもらって、実際に働いているところやロボットが見れて嬉しかった。工場を見ながら詳しく説明してもらえて良かった。

【Oさん】
見学してみて何も知らなかったときに比べて興味が出た。楽しかった。

【Tさん】
いろんな人が働いているのがいいと思ったから。

【Aさん】
障害を持っている人とか関係なく、全員が平等に働いていて、すてきだなと思いました。キャップの色が違ったりナンバーが同じだったりで、面白かったです!!

【Sさん】
自分たちの身近にある紙などに使うインクを作っているところだと知りびっくりした。挨拶をしてくれて気持ちがよかった。インクのリサイクルなどに参加したいと思った。

【匿名】
様々な事業を展開されているだけでなく、働きやすい職場環境の整備、SDGs、インクルーシブ、ノーマライゼーションの精神もある会社でとても魅力的でした。
Just in time が具現化されていて素敵な会社でした。

【Uさん】
Jitという会社が時代のニーズに敏感に対応し、子供や高齢者の(後継者不足の)農家の方、障害のある方たちの支援や居場所を作って社会貢献していることにとても感銘を受けました。

【Sさん】
様々な事業について、一つ一つ分かりやすく説明してくださり、Jitさんの取り組みについて、知ることができました。こんな企業で働いてみたいと心から思いました!!


SDGsの輪がもっともっと広がり、持続可能な社会を、未来を築く子供たちと一緒につくっていけるように、これからもたくさんの皆さんに私たちの念いを伝えていきます。

2024年度新入生歓迎会

 先日、ジット甲府プラザにて新入社員歓迎会を行いました。緊張しながら迎えた入社式からあっという間に一ヶ月が経ち、新人研修、各部署での現場研修を経て、それぞれの部署に配属されました。こうして仲間が増え、毎年歓迎ができることを本当に嬉しく思います。

 今年は、4月に入社した新入社員をはじめ、この1年間の間に仲間入りした中途入社の社員も含め、総勢22名の仲間が主役の会となりました。海外からも7名の仲間を迎え、グループ全体がどんどん活気づいています。


 新入社員はもちろん、たくさんの仲間が檀上でカラオケを披露。とても楽しい時間でした。







 幸太郎社長を筆頭に、東京のメンバーも山梨に集結しました。新入生リクエストで、チーム石坂家でカラオケを披露する場面もありました。






 新しい仲間のことを、先輩方が心から歓迎していることがしっかりと伝わったことでしょう。毎年毎年、仲間を迎えることで、新しい風が吹き、先輩社員の成長にも繋がっています。お互い切磋琢磨してどんどん成長し、ジットグループ全体が盛り上がっていくことを期待しています。
 【山梨から世界へ!世界から山梨へ!】を合言葉に、これからも突き進んでいきます。

2023年度 にこにこキッズ保育園卒園式

先日、にこにこキッズ保育園が認可保育所となってから初めて小学校へ送り出す、第1期生の園児たちの卒園証書授与式が執り行われました。

第1期生となる卒園生は8名。長い子は、1歳の頃に入園し、5年間の成長を一緒に見守らせていただきました。


式が始まる前に、保護者の皆様と思い出を振り返るムービーを視聴しました。
生まれてきてから卒園の日まで、写真一枚一枚に思い出があり、「この写真を撮ったときは、こんなことを言っていたな」「これは、あの場所で撮ったものだ」と子どもたちとの思い出が回想され、涙が止まりませんでした。


園長挨拶では、8名の園児・保護者へ1名ずつ感謝の念いを伝えさせていただきました。


そして、卒園証書授与では、一人ひとりとの思い出を伝えながら、同じ目線で挨拶を交わしました。証書を受け取り降壇する前に、子どもたちの「夢」を大きな声で発表してもらいました。保護者の方も、職員も、堂々とした子どもたちの姿に涙ぐんでいたように思います。


証書授与の後に、保護者の皆さまへ感謝の気持ちを伝える時間を作りました。子どもたちが、覚えたてのひらがなで、一文字ずつ思いを込めて書き上げたお手紙です。1人ずつ、保護者へお手紙を読み上げ、「いつもありがとう」と言葉を添えて、子どもたちから保護者へ手渡しました。皆さん、涙が止まらず、本当に大切に大切に育てられてきたのだと、今まで関わらせていただけたことに、改めて感謝しました。


次に、在園生からお祝いの言葉と歌を贈りました。いつも、にこにこキッズのみんなでうたっていた「にじ」の合唱。在園生の中にも、最後だと分かっているからか涙を流している子もいて、職員も涙が堪えきれない様子でした。


最後は、卒園生の呼びかけと合唱です。保護者へ、在園生へ、先生へ、そして共に過ごしてきた仲間へ、感謝の気持ちと1年生になることへの意気込みを全員で出しきってくれました。「おおきくなったよ」の合唱は、これがみんなで唄える最後の1曲。泣きながら歌う子もいて、本当に涙が止まらず寂しさと嬉しさと切なさと…様々な感情が入り混じりました。


退場は、保護者と職員みんなで花道に沿って並び、花吹雪を舞わせながら言葉を掛けました。
また、1人ずつ、担任の先生から花束を受け取り、ゆっくりと歩きながら退場する姿は、どこに行っても活躍できると自信を持って送り出すことができる、さすがにこにこキッズで過ごしてきた子たちだと誇らしく感じました。


それぞれ、小学校に行っても、自分らしく笑顔いっぱいで楽しんでもらいたいと思います。そして、いつでも遊びに来て、近況を教えてくれると嬉しいです。私たちの可愛い可愛い子どもたちの巣立ちを見届けることができ、本当に感謝の念いで胸がいっぱいです。
ありがとうございます。

山梨県警察本部「犯罪の起きにくい社会づくりに関する連携協定」の締結

 先日、山梨県警察本部と、「犯罪の起きにくい社会づくりに関する連携協定」を締結いたしました。

山梨県警察本部の生活安全部長とともに署名をし、協定を結びました。

 

 山梨県内では、毎年1億円以上の電話詐欺被害が発生しています。
犯罪自体の件数も、2年連続で上昇しているため、民間企業との連携もしていきたいとのことで、今回の弊社との協定締結に至りました。
 山梨県警察本部としては民間企業との連携は初ということで、身が引き締まる念いです。




 ジットグループでは、電話詐欺防止の啓発チラシを作成し、山梨県内にいらっしゃるジットセレモニーの約27,000人の会員様へ配布するとともに、社用車の車体や県内に7か所あるジットセレモニーに大型ポスターを掲示します。
 山梨県警察本部から感謝状もいただきました。

 県内の電話詐欺被害が少しでも減り、県民皆様が安心して平和につながるよう、ジットグループとしてできることを今後も全力で取り組んでいきます!

令和5年度にこにこキッズ保育園生活発表会Ⅱ

引き続き、生活発表会の様子をお伝えします。


第2部のオープニングは、つき組のリズム劇「赤ずきんちゃん」
初めてのリズム劇、しかも当日に体調不良でお休みの子が2名いたため、急遽 振り付けを変更した部分もありました。それでも完璧に歌い、踊り切ったつき組さんに感動しました。衣装も先生の手作りでとても可愛く、保護者からも帰り際に可愛かったと声を掛けてもらい、私も嬉しく、先生方への感謝の気持ちも深まりました。


 ほし組のお遊戯は、2グループに分かれ、第1グループはツッパリ風に髪型もばっちり決めて登場!氣志團の「One Night Carnival」をノリノリで披露しました。第2グループは、可愛いお花を頭に付けての登場!「えがおのまほう」を愛らしく踊ってくれました。対照的な雰囲気の2曲に会場も盛り上がりました!



 そして次は、本日のメインとも言えるにじ組のオペレッタ劇「オズの魔法使い」です。
 ぐんと難易度が上がり、立ち位置に気を付けてのセリフや振り付け、相手の掛け合い、歌に乗せてのダンスなど、本当に一生懸命な姿に感動し、涙が出てしまいました。1歳児で入園してきた時には想像していなかった大きな成長ぶりに、保護者とも泣き笑いで感想を言い合いました。


 にじ・つき組合同でお遊戯の発表もありました。第1グループは男子のみで編成しています。にじ組の男の子が大好きなSnowManの「HELLO HELLO」でダンスを披露。5分弱あるとても長い曲ですが、見事最後まで踊り切りました。何度も隊形移動やタイミングをずらしてのポージングなど、難易度が高かったですが笑顔で踊っている姿がとても可愛く、そしてかっこ良かったです!


 第2グループは、女子で編成してフラガールに扮しての登場です。「フラガール ~にじを~」という難しい曲でしたが、みんなで息を合わせて美しく踊っており、拍手喝采でした。衣装も先生たちがよく考えてくれたのが伝わる、可愛さと美しさを兼ね備えたもので保護者からも大好評でした!

 

 第2部の開会式・閉会式は、にじ組が進行役や挨拶をしてくれました。普段の朝の会などで毎日ディスカッションをしたり、自分の気持ちを言ったりする機会が多いので、みんなが堂々と発表しており、いつ小学生になっても胸を張れるのではないかと思います。


 本当に子どもたちの可愛い可愛い姿、そして大きく成長した姿に感動しっぱなしの時間となりました。またここまで準備や段取りをしてくださった保育園の職員に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 私も、子どもたちに負けないよう、一生勉強で日々成長していきます。
子どもたち、保護者の皆様、そして職員に感謝です。ありがとうございます。

令和5年度にこにこキッズ保育園生活発表会Ⅰ

 
 先日、にこにこキッズ保育園の生活発表会が行われました。

第1部が0~2歳児の未満児さんたち。第2部が3~5歳児の以上児さんたちの発表でした。
多くの保護者の皆様にもお越しいただき、歌やダンス、劇などを一生懸命披露しました。

 まずは第1部のオープニングとして、1年の振り返りのムービーを放映しました。

 生まれて初めて、長い時間を家族と離れて過ごす子が多く、保護者の方も普段の様子や成長ぶりに涙している方がいらっしゃいました。子育てを一緒にさせていただけることに、感謝の念いでいっぱいです。


こあら組(0歳児)

 普段の朝の会の様子を発表!朝の歌をうたい、お名前を呼ばれて返事をして、手遊び歌を2曲披露しました。抱っこされていた子も椅子に座ることができたり、お片付けでは率先してお手伝いをする子もいたりと、普段の様子を見ていただけたのではないかと思います。


うさぎ組(1歳児)



 2グループに分かれて、ダンスを披露!泣いてしまう子もいれば、にこにこで踊っている子もいましたが、きっとステージに上がれたことが子どもたちにとって良い経験になったのではないかと思います。


ぱんだ組(2歳児)

 「さんぽ」と「虫歯建設株式会社」のうた、「しゅりけんにんじゃ」の3グループに分かれて歌とダンスを披露しました!


 2歳児からは簡単な隊形移動が入ってきて、ダンスのレベルもぐんとアップしています。みんな一生懸命に踊っている姿が印象的でした。保護者の多さに圧倒されている子もいましたが、保護者を見付けると笑顔になって手を振っている子もいて、とてもほっこりした気持ちになりました。
 また来年は、きっと今年よりも出来ることが増え、お兄さん・お姉さん感が出てくるのではないかと思います。今から楽しみです!

次回は、第2部の様子をお届けします。

山梨えるみん認定証交付式

 山梨県庁で「山梨クリスタルえるみん・山梨えるみん認定証交付式」が行われ、出席してまいりました。




山梨クリスタルえるみん・山梨えるみんは、女性が働きやすい社会の実現に向けて、積極的にその取り組みをしている企業を県が認定する制度です。「山梨えるみん」の認定マークは、「斜め上を見上げる女性」が希望を抱くことを、女性の髪はアルファベットの「L(えるみんのL)」で表現されています。そして、それがやがて花を優しく包み込む手になってくというイメージで作られているそうです。

この度、弊社を含めた14社の県内企業に証書が交付されました。




 男女共同参画・共生社会推進統括官の古澤氏からは、「男女共同参画の向上ができる環境づくりが非常に大切であり、人財の価値を最大限活用する肝になるのは、女性活躍の推進である。企業価値の判断指標、意思決定決定の場に女性が参画できるよう、協力を賜りたい」とお話がありました。

 当グループは2008年4月に女性の終身雇用を目的に社内託児所を開設て以来、女性が活躍できる仕組みを考え実行してまいりました。これからは、女性社員が無理なくキャリアアップできるような支援、男性育児休業の推進などに取り組みながら、女性も男性も気持ちよく、安心して働けるよりよい企業づくりを行ってまいります。


 

保育園餅つき

 12月19日、毎年恒例のにこにこキッズ保育園 お餅つきを行いました。

 杵と臼を使ってのお餅つきは、昔はどの家でもやっていたと思いますが、近年は経験できる機会も限られてきました。そのため、子どもたちは毎年のお餅つきが楽しみで仕方ない様子でした。


保育園の職員が、餅つきの由来や意味、原料などを分かりやすくお話したり、みんなで大きな声で「♪おもちつき」を歌ったりと楽しく会がスタートしました。






そして、いよいよお待ちかねのお餅つき!
こあら組(0歳児)の赤ちゃんから順番についていきます。


私と一緒に杵を持ち、みんなの「よいしょー!!」の声に合わせてつきます!


学年が上がるごとに、杵をしっかり握れるようになったり、力がある子は自分で振り下ろせるようになったりします。にじ組(年長)は、にこにこキッズでのお餅つきは今年が最後です。 どの行事もそうですが、今年が最後…と思うと感慨深く、様々な感情が湧いてきます。




 今年も笑顔で、無事にお餅つきができたことに感謝です。 お餅は、おやつの時間にみんなでいただきました!
「おいしい~」「見て!のびる~!」「これ、僕がぺったんした!」と色々な感想とともに、良い笑顔で食べている姿が印象的でとても愛おしかったです。


 また来年もみんなでお餅つきができるよう、引き続き気を引き締めて仕事に取り組み、これからも無邪気な子どもの個性と無限な可能性を伸ばし、安全・安心な保育園を目指して精進してまいります。

富士川町の特産ゆずを世界へ

 現在、地元の富士川町では、特産のゆずの収穫期を迎えております。





 弊社ジットグループでは、富士川町と日出づる里活性化組合より近年問題として上がっている生産者の高齢化、担い手不足についての相談を受け、地産継承を目指した新たな取り組みとして、今年最新のゆず加工の設備を導入した工場を新設し、11月17日より初稼働をする予定です。






 この工場では、HACCP(食品危害要因の分析 及び 重要管理点)の認証を取得しており、安全衛生が徹底されております。新設備導入により、品質A・Bランクのゆずだけではなく、キズが入り果実としてはそのまま販売が出来ず今まで破棄されていたCランクまでのすべてのゆずを適切に加工し、皮と種と果汁に自動搾汁することが可能になりました。この取り組みにより、農家の方々を守ることだけだはなく、食品ロスを防ぎ、SDGsにも通じております。

 また、今から迎える収穫ピーク時には、弊社の食品事業部、農業事業部、そして障がい者雇用を行っているNPO法人ジット会たいようのメンバーが地元ゆず農家の方々と共に収穫作業も担うことで、高齢者の負担軽減を図り、継続的な収穫安定を目指していきます。

 この取り組みを通して、富士川町の特産のゆずの魅力を後世に繋げ、日本だけではなく世界中に広げるべく、数年後には100tの以上のゆず加工を行い、海外での販売も予定をしております。
 また、収穫したゆずは日出づる里活性化組合・農協へお持ちいただければ、弊社ですべて買い取りさせていただきます。そうすることで、ゆずの生産者の方々を守り、富士川町を元気にしていきます。

インド進出

 弊社では、数年前より世界一の人口の国インド(現在14.3億人、2050年には17億人を推定)に進出を検討してきました。環境保全に対する意識向上、分別に関する具体的ビジョンを確立できるチャンスと捉え、ニューデリーを中心にインド環境省を含めた関係省庁や機関を周り、情報収集を2年継続し、本年5月に「JIT Yamanashi India Private Limited」現地法人を単独で設立致しました。





 現地では、学校や公共施設、家電量販店等に回収ボックスを設置し、使用済みインクカートリッジ、空インクタンクを収集し、日本製のジットインクを使いリサイクル製品として販売を行う事で環境に対する意識、SDGsの理念を世界に広げ、初年度の売上は1.5億円の売り上げを目指しております。またインドにおけるインク市場は毎年120%の成長が見込まれており、来年は3億円の売上を見込んでおります。





 今後はインクカートリッジ以外の使用済み製品の回収も予定もしており、日本国内で培ったサ—キュラ-エコノミ-をインドにおいて多面的に展開する計画です。

 現在、現地社員2人、日本からは責任者が1人常駐、ニューデリーの国立大学「Jamia Millia Islamia」を定期的に訪れ在学生に対して日本の現状と環境をテーマに講演を行うことで関係性を築き、本年は4人の学生が入社し、今後も毎年社員の採用を予定しています。


▼山梨日日新聞にも掲載されました。

 これからも、人財採用が厳しい山梨県に1人でも多くのインドの学生が働ける架け橋となり、県内においてダイバ-シティ企業の見本となれるよう尽力してまいります。

 また、今回のインド進出を機に「環境県・観光県」の山梨を世界にアピールしていきます。