『夢』は大きく　『念い』は熱く

　本日で20期が最終日となり、明日からいよいよ21期がスタートします。本日は安全講習、避難訓練を行いました。社員、パートさんの安全が何よりも最優先です。安全講習ではわざわざ南アルプス警察署の方2名に来社して頂き、交通安全についてのDVDの鑑賞、講話をして頂きました。交通ルールを守ることは当たり前ですし、誰も事故を起こそうと思って事故は発生しません。一人ひとりの気の緩み、ちょっとした見落としで、大きな事故になるということを改めて強く感じました。なくなった命は戻ってきません。今回話を聞き、再度気を引き締め、まずはジットグループ全員が、10-10のナンバープレートを看板にルールを守り自己の安全運転をし、家族、仲間、地域の幸せの輪を広げていきます。五味警部補、青柳巡査ありがとうございました。





　また、避難訓練では、自衛消防隊が中心に、火災が起きたということを想定に、全員で避難経路の確認、各担当者の行動確認をおこないました。日頃からできなければ、いざとなったときには動けません。本日はパートの皆さんはいませんでしたが、万が一のことが起きた時、パートさんを始め、お客様の安全を確保しなければなりません。これから定期的に確認、訓練をし、怪我のないよう務めていきます。





　今日で20期が終え、明日また新しいスタートを切ります。こうして丸20年を終え、21期を迎えられることに心から感謝致します。しかし、これからが本当のスタート。社員の皆さんと一緒に、ジットの夢に向かって、全力投球、挑戦し続け、必ず夢も目標も達成します。今までご指導ご協力をして下さった全ての皆様へ感謝の気持ちを込め、来期さらに熱く、全力投球をしていくことをここに誓います。
　本日は社員が集まり、新しい家族である新入社員の歓迎会を行います。それぞれの絆を更に深め、21期全員でスタートをきります。

　式典が終わり、早速嬉しいお手紙やお葉書を頂戴しました。ご紹介をさせて頂きます。

▼遠山様
　２０周年記念式典では大変手厚い御持て成しを頂きまして、誠に有難うございました。沢山の良い人達と出会い、良い話を沢山聞き、参考になる部分が有り、いろいろと勉強になりました。良い言葉、印象に残った言葉をノートに５ページ程書き込み、時々、それらを見返しております。飛行機代を掛けて山梨まで行った甲斐はありました。

▼小林様
　ありがとうございました。感動しました。全社員が役割分担しての運営は見事でした。伸びつつける会社には今回のような全員役割分担の 「 ノリ 」 があるのですね。基調講演、元気を注入されました。・・・多くの体験からの言葉にノートがびっしり。自分が日本だ！自分が良くしていく！私の行動につなげます。学びの記念式典に参加させて頂きありがとうございました。追伸　屋外で案内をして下さった方々へ　炎天下、案内ありがとう。輝く笑顔・明るい元気な挨拶・・私達まで元気になりました。この気遣いで次の30年～100年ステージへ。

▼加藤様
　・・心のこもった記念式典に参加させて頂きましてありがとうございました。皆様方のお姿を拝見し、益々のご発展が確実なものであると確信し、関与させて頂いておりますことに感謝申し上げます。車の誘導から会場準備、祝賀会での接待等々さぞ、お疲れになったことと存じます。甘いもので疲れをいやして頂けたらと思っております。

▼宮城様
　・・・大変盛会でしたね。私も入社して20年経過しました。ものすごくダブってしまい、思わず涙がこみ上げてきました。石坂社長は創業者として大変なご苦労があり、私は到底かないませんが、お互い切磋琢磨出来ますよう、今後とも末永くご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

▼江口様
　記念式典にご招待頂き、楽しい想いをさせて頂きました。人脈、絆、先見の眼、気力、迫力、気配り、思いやり等、色々と学ばせて頂き、感動致しました。今後さらにステークホルダーと共に、ご活躍、ご発展を祈念いたします。ありがとうございました。

▼代長様
　・・素晴らしい式典で感動を致しました。さくがですね。長谷川会長様の講演も迫力がありました。一言に20年といっても、激動の20年だったことと存じます。浩子夫人の支えも大きかったことと思います。これから30年、50年・・と世界に向かって大きく羽ばたくことを願っております。健康にきをつけて頑張ってください。

　
　わざわざペンをとって頂き、このように温かいお言葉を頂戴し、感謝致します。20年間の感謝の気持ちを込め、私達にしかできない、ジットらしい、会にしたいと準備を進めてきました。至らぬ点も多々あったかと思いますが、社員の頑張りを誇りに思います。皆様への感謝の心を胸に、社員一丸となって、新たな目標に向かって挑戦し続けます。ありがとうございました。


▲鏡開き　左から　はせがわ　長谷川会長様、財界研究所　村田社長様、はくばく　長澤会長様、日本連合警備　保坂社長様、山梨貨物自動車　石澤会長様


▲鏡開き　左から　今沢様、ＶＦＫ海野社長様、サンキョー望月会長様、辛哲浩様、YSKe-com　飯室社長様


▲左　長谷川会長様、右　田中道信最高顧問


▲いつも支えてくれている同級生の皆さん


▲集合写真（社員側）

　午後からは創立20周年記念式典・祝賀会をおこないました。多くの皆様にご臨席を賜り、盛大に式典を開催できましたこと、深く感謝いたします。

　私は26歳で小学校からの夢であった社長になりました。創業当初は社員が5名。何もないところからのスタートで、日中はパートさんと一緒に生産を行い、終わったあと社員全員でタイムカードや給料計算、仕入などをおこない、朝早くから夜遅くまで、がむしゃらでした。それから20年経ち、社屋も3つ目となり、社員数も100名となりました。ここまでくるのに様々なことがあり、もう駄目だと諦めかけたことも正直ありました。しかし、何かある度に周りの皆様にご支援ご協力を頂き、ここまでやってくることができました。

　私には能力はありませんが、運があります。そして息子のように叱咤激励をしてくださる諸先輩方、何かあればすぐに飛んできてくれる仲間、いつもそばで支えてくれる家族、そして同じ目標に向かって一緒に頑張る社員がいます。そんな皆様に囲まれ、この日を迎えられたことを本当に幸せに思います。感謝の気持ちでいっぱいです。


▲全員集合　約500名


▲感謝状授与　シラネパック　東條社長様

　　私の取りえは、行動力しかありません。思ったらすぐ行動に移す、そして思ったことは何が何でも必ずやる。この精神でここまで今を全力投球で走ってきました。できないことはありません。必ずできる。今日からがまた新たなスタートです。30年、50年、100年と会社を継続し、世界で必要とされる企業になり、ひとりでも多くの皆様へ幸せをお届できるように、全力投球していきます。


▲お仏壇のはせがわ　長谷川会長様に「日本人としての誇り」という題目で記念講演を頂きました。
　

▲鏡開き


▲中国からも13名の協力会社の皆様がきてくださいました。


▲ＹＢＳ　原アナウンサーに司会をして頂きました。

　6月25日、「　第二次中期ビジョン第二期年度経営計画発表会　」　並びに　「　創立20周年記念式典・祝賀会　」を開催致しました。地元の山梨の方だけでなく、台湾、中国、九州、大阪、東京と遠くから、沢山の皆様にご出席を頂き、盛大に会を開催できましたこと、深く感謝申し上げます。




　午前中の「　第二次中期ビジョン第二期年度経営計画発表会　」では、今後のジットの目標と計画を、私と各事業部長から全従業員と関係会社の皆様へ発表をおこないました。セレモニー事業を通して山梨を、リサイクルインク事業を通して日本を、たっぷりントを通して世界をもっもっと元気に幸せにすること。この柱で、目標達成に向けて全員が一丸となり、行動します。

　そして私のもう一つ、「本物のメーカー」　になるということ。これは会社を興してからずっとずっと胸にあった大きな夢です。その大きな夢である新事業が、今期スタートをし始めました。思えば必ずできる。ネイルプリンターもゼロからのスタートでしたが、「　絶対に商品化する　」と熱い想いを持っていたら、沢山の皆様が協力をしてくれ、夢が現実となり、世界特許をとることさえできました。今から行う新事業はさらに大きな事業になりますが、「　必ず　」　商品化し、一人でも多くの皆様に笑顔や元気をお届けできるように、全力投球していきます。

　20期も残りわずかとなりました。来期も、もったいないの心、感謝の心を柱に、山梨から日本、日本から世界に、幸せの輪を広げていけるよう、従業員一丸となり、前進をしていきます。ありがとうございます。


▲年間表彰もおおないました　

▲お出迎えも社員全員でおこないました。

　皆さんには様々な研修に行ってもらい、 「　心　」 を磨いてもらっていますが、社員はみんな素直で、気持ちがいい。しかし、気持ちだけで、まだまだ行動が足りません。人間は弱いものです。自分で変ろうと思って、スイッチを入れ、行動をしなければ、いくら研修をしても意味がなくなってしまします。
　私は毎朝、お仏壇に手を合わせ、 「 父や弟や同級生の分まで今日も全力投球で、一日頑張ろう！！！ 」　と自分自身で心を燃やしています。自分自身で気合いを入れ、心を奮い立たせ、朝から全力投球する。誰もスイッチなど入れてくれません。全て自分次第。今日も朝から全力投球で、目標達成に向けて行動をしていきます。

　

　目標は「　努力　」をすれば必ず達成できます。10年前も「　ネイルプリンター　」を作りたいという思いで、チャレンジをしました。ゼロからの出発で最終的には世界特許を取得し、沢山の皆様に喜んで頂けるようなネイルプリンターを開発することができました。一生懸命、諦めずに努力をしたから、沢山の皆さんが助けてくれ、夢が現実のものとなりました。出来なければ人の何倍も、自分を高める努力をする。できない理由を考えるより、どうやったら出来るかを考え行動するしかありません。
　昨日ある会に出席し、山梨で大活躍をされている先輩に、「　今ジットは山梨の期待の星　」だということを言って頂きました。まだまだ未熟で大変恐縮でしたが、お世辞でも、大変嬉しく、もっともっと努力をしなければと心がさらに燃えました。皆さんも、ジットの社員であるということ、社会に必要とされる会社になってきたという自信をもって、さらに努力をしてください。諦めずに努力をすれば必ず、目標も夢も達成できます。全て自分の心が決めます。行動次第です。

　6月19日は父の日でした。息子から嬉しいメールが届きましたので紹介させて頂きます。

▼息子　幸太郎より

　おはようございます。今日は父の日ですね。おめでとうございます。まどか と かいとからプレゼンとを貰って下さい。
　さて来月でシンガポールに来て半年です。この半年はとても速く、新しいことの挑戦で戸惑いもありましたが毎日、楽しく仕事をしています。新しいことに次々と挑戦させていただける川口社長には日々感謝しています。毎日営業している姿が楽しそうだから幸太郎君の給料は減らしてもいいか! と最近は冗談を言われています。川口社長、伊東社長にも可愛がってもらい週に一度は食事にも連れていってもらっています。最近思ったことは社長はみんな、体を物凄く大切にしているということです。お酒を飲みすぎたり夜も遅くまで起きているといいうことがほとんどありません。体が資本だからと体調管理を徹底しています。仕事に対する意識が他の人と違うこともあるかも知れませんが体調管理も仕事の一つのように言っています。
　私も60歳70歳になっても元気に仕事、出張ができるよう今の時から体には気を付けて過ごしています。体力が無かったら東南アジアでは勝負できないという意味を実感する毎日です。。また今月中に新しいスポーツに挑戦しようと考えています。ボクシングとかどうですかね。。。
　それでは父も体には気を付けて今後も元気に仕事を頑張って下さい。私も頑張ります。おばあさんも父に宜しくと本日言っていました。写真送ります。
　ジットを紹介しました。父とタイに行く際は現地の会社を紹介してくれると言っています。感謝。交友関係も広いようでタイのサプライヤーや日本の企業も多数知っているようです。


▲右からシンガポールの大家のお婆さん、一緒に住んでいるタイの方、息子、中国の方です。
　
　ありがとうございます。健全な心は、健康の体をつくりますね。
　異国の地に出て半年。前向きに頑張っている息子のメールを見て本当に嬉しく、大変感動しました。毎日が試練であり成長の場です。ジットの想いを伝えることができるのは、ジットを知っている者にしかできません。チームジット皆が応援しています。これからも、健康に気をつけて近くにおられる偉大な皆様からたくさんのことを吸収して、たくさんの方々と関わりながら頑張って下さい。

　先日、ジットプラザにて増穂商業高等学校同窓会の定期総会を行って頂きました。会長よりお葉書きを頂戴したので、ご紹介させて頂きます。

▼増穂商業高等学校同窓会　会長様より
『どの家も蚕の香桑の香晴れわたり』
　今は昔の話となってしまいましたが、養蚕どきの農家は家の中まで蚕を放ち、桑を絶えず蚕に与えていました。そして、子供らは濃い紫に熟した桑の実を食べ、口の周りはむらさき色に…。楽しかった子供の頃の情景が目に浮かんできます。
　さて、先般は定期総会の開催に際し、大変お世話になりありがとうございました。厚くお礼申し上げます。ここ数年利用させていただいておりますが、社員様の応対の良さ・対応の良さに感心しております。
　今回は花田さんが担当してくださいましたが、絶やさぬ笑顔・お話する時の手の位置・お辞儀の角度に感心。それに細かいご配慮等、ご高配を賜り、楽しく・和やかに・そして盛大に開催することが出来ました。懇親会が終了した時、すぐに「おつかいいただきありがとうございました。何か不都合・行き届かぬ点はなかったでしょうか？」と。すばらしい社員様ですね。
　このようなすばらしい社員様は会社の宝。いつまでも大切に。益々のご繁栄をお祈り申し上げます。（俳句は飯田龍太さんの作です。）

　わざわざこのようなお葉書を頂き、ありがとうございます。社員が褒められることが何よりも嬉しいです。一人ひとりの行動、しぐさ、心配り、表情が、「ジットセレモニー」「ジット」の看板となります。「　人は心　」。心、思いは必ずお客様に届きます。花田さんのように、お客様が「ここでやってよかった」「またきたい」と感動をして頂けるように、日々勉強をし、行動をしていきます。

　事業部は事業部長で決まります。どれだけ経営者の思いを心に浸透させ、どれだけその思いを部下に熱く伝えられるかです。先日海外で勤務をしている息子から、「　海外事業所ができたら、責任者は現地の人がいいのか、それとも日本人の方がいいいのか　」と質問がありました。私はすぐに　「　１名ずつが理想だ　」ということを話しました。やはり、経営者の思いをきちんと理解し、経営理念通りに考え行動する人がいなければ、全員が同じ目標に向かって挑戦することはできないし、目標達成もできません。一方、思いだけでもそれは叶いません。だから現地の全てのことを理解し、現地に根差している人もいなければならない。日本でも同じです。どれだけ社長の思いを理解し、毎日会わなくても、その思いを部下に話し、熱く燃えて行動できるか。全てトップ。トップが変われば、部下も自然と変わります。例え離れていても、いつも経営理念を胸に、全員で同じ目標に向かって、朝から熱く燃え、行動をしていきます。

　パソコンは一つの道具にすぎません。大切なのはみなさん一人ひとりの人間です。だから、パソコンに集中しすぎて、周りの状況に気付けないのでは、困ります。例えパソコンに向かっていても、お客様がいらっしゃったら、立って笑顔で挨拶をするし、同僚が挨拶をしたら元気よく「おはようございます」と挨拶を返す。「　人は心　」。主役はみなさん一人ひとりです。

　先週、義母が他界をしました。葬儀の際には沢山の皆様より温かいお心遣いを頂戴し、心より感謝申し上げます。お陰様で、沢山の皆様に義母を見送って頂くことができ、義母も本当に喜んでいると思います。

　出棺で本社の前を通る際に、全社員が門の前に並び、また通りかかったパートさんも足を止めて一緒に、心を込めて、手を合わせてくれました。その姿に心打たれ、涙がでました。またセレモニーの皆さんも、夜中の搬送から、葬儀が全て終わるまで休む暇なく、心を込めた対応をしてくれ、皆さんがいてくれたから、義母の最期を見送ることができました。最後親族からも、社員の対応や心遣いが素晴らしく、沢山の人に見送って頂けたことを本当に感謝していると言葉をもらいました。本当に良き社員、先輩、友人に恵まれ、母への感謝と、皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。

　義母がいたから、妻がいるし、今の私がいます。義母への感謝の気持ちを胸に、これからも命を燃やし、全力投球をしていきます。ありがとうございました。