甲府工業同窓会3

 平成24年度甲府工業総会、懇親会、恩師を囲む会、全ての会が大成功に終わり、多くの先輩方から感激の言葉、感動した言葉を頂きました。同級生の仲間が諦めずに必死に山梨県中を走り周り、県内の多くの皆様に多大なご理解とご協力、そしてご協賛をしていただいたからこそ叶った会です。
 
 昨年は東日本大災害があり、多くの尊い犠牲を払い東北はもとより日本国内中が悲しい一年でした。しかし今は復興に向け日本が一丸となり、未来の東北を築きあげ、夢に向かって、未来に向かって走りだした年でもありました。『 破壊があれば創造がある 』、『 光があれば陰がある 』、『 山が高ければ谷は深い 』。この繰り返しで今があります。私達もここで足踏みをしているわけにはいきません。ですから「 甲府工業の同窓生からここ山梨を、山梨から笑顔を、元気を発信しよう! 」を合言葉に一致団結できました。

 何事にも一生懸命、全力で取り組める沢山の仲間がいること、そして天国にいる仲間達の分まで生かされていることに感謝し、一生一度きりの今を全力投球していくことを改めて誓った同窓会でした。2年間の同総会の準備を通して多くの体験、経験をさせていただき勉強させてもらいました。甲府工業を卒業したから今があります。 先祖に、母校に、先輩に、後輩に感謝し、同級生と助け合いもっともっと絆を深めていきます。また会の運営に当たり、沢山の社員の皆さんにもご協力いただきました。ありがとうございます。私は本当に幸せ者です。






▲次年度当番幹事への引き継ぎ



甲府工業同窓会2

 我が母校の同窓会を弊社の多目的ホール「ジットプラザ」で盛大に開催できたことを本当に嬉しく思います。今まで使用していた会場から場所を変更すると提案した時は多くの批判もありました。しかし同窓会長をはじめ先生、先輩、そして何より多くの同級生の絶大な協力があり願いが叶いました。本当に感謝、感謝です。

 今回の同窓会は、同級生の仲間が「 絶対に失敗は許されない 」と私の妻にまで話してくれたそうです。一生に一度の当番幹事ですので、「 記憶にも記録にも残る同窓会を昭和57年度卒業生で成功させよう 」そして 「ここ山梨を甲府工業から元気にしよう」 を合言葉に全力投球してきました。
 
 今回のイベントは沢山の皆さんのご協力がありました。私達の甲府工業の先輩であり、山梨のスターである田原俊彦先輩にも、大変お忙しい中ご出演をいただきました。母校のイベントに参加されたのは卒業以来初めて、そしていつものステージとは異なり、男性ばかりで先輩方も多くいるので緊張すると仰っていました。しかしさすがは先輩、昔話をふんだんに話しながら、担任の先生に感謝の言葉を述べながら握手をし、舞台から会場へ降り、同級生と冗談話をしながら握手をして回っていました。600人を超える来場者の皆さんも終始笑顔で真剣に聞き入っていました。さすが田原俊彦、感動しました。アンコールにも快く応えてくれ、終演後の降りた幕をくぐりまた登場するというユーモア溢れる演出までして下さり、本当にすばらしいイベントでした。田原先輩、本当に、本当に、ありがとうございます。

 私達は甲府工業を卒業したから今があります。参加できなかった何人かの同級生も天国から 「 俺達の分まで頑張れ 」と応援してくれています。ですから生かされている命がある限り全力投球、社会に貢献していきます。ありがうございます。   
 
















甲府工業同窓会1

 先日母校である甲府工業高校の同窓会で当番幹事を務めさせていただきました。私達は2年前の同窓会から参加させて頂き、一生に一度の当番幹事であるこの年を大成功させるために全力投球、準備を進めてきました。この厳しい時代に当番幹事となった意義を考えてみると、それはただ単に三十年ぶりに沢山の仲間と出会い、昔話に花を咲かせるということだけではありませんでした。それは仲間との絆を確かめ、友情を深め、周りの人に感謝の気持ちを持ち、甲府工業の質実剛健の精神のもと、“技術者になる前に人間になれ”の校訓通りに、「 今、社会人として仕事を通して社会に貢献しているか 」を確認し、「 社会に母校にそろそろ恩返しをしないか 」、「 だからもっともっと生かされているこの命を燃やそう! 」と心を一つにする時間であったように思います。
 これでもやるか!というくらい、仲間と一緒に全力で準備を進め当日を迎えました。本当に感動感動。一致団結、妥協をせずに必死に頑張ったからこそ、素晴らしい会になったと思います。ありがとうございます。
 明日はイベントについて紹介します。













生きた証

 人間は早くも遅くも、必ず死を迎えます。これは何があっても絶対です。その一度きりの人生をどう過ごすか。
 同じ時間を過ごすのならば、元気に、明るく、笑顔で生き、周りを幸せにし、最期を迎えたときに、「 あの人がいてよかったな 」 と思ってもらえるような人生を歩みたいと願います。いつもマイナスで、暗い表情をしていたら周りも暗く不幸せになります。医学的にも、いつもプラス思考で、夢をもって生きている人が長生きをするそうです。
 私は生きていく証を残して行く方法の一つとして、様々なイベントを計画し、コミュニュケーションの場を創ったり、朝礼、研修などで気づきや勉強の場を創っています。より豊かで、より元気に幸せな人生を歩むためのヒントやチャンスがジットには詰まっています。生きた証を残すのは自分自身。常に危機感をもち、日々勉強、努力を重ね、1度きりしかない人生を全力で歩み、生きた証を残していきます。 

報告

 先日、7年前に私から社員に送ったメールの文章を偶然見つけました。内容は「報告」に関するものでした。「 経営者、リーダーの多くは、“仕事が出来ない人”、“やる気がない人” よりも報告できない人を嫌う。それは報告がないためにおこる経済的な損失のためばかりではありません。たとえ上司から与えられた仕事ができない場合でも、“できない” という報告があれば、上司が手を貸すことができるし、教えることができる。そして欠けている能力を伸ばすこともできる。・・・」という内容でした。
 年月が経っても大切なことは変わりません。報告連絡は義務です。どんなことも、すぐその場で、勇気をもって報告をお願いします。それが皆さん自身の成長と幸せに繋がり、会社の幸せになります。情報が上から下、下から上までより早く、より細かく行き来する会社こそが強い会社です。

チャンス

 私は今、母校である甲府工業高等学校の同窓会の幹事長をつとめています。いよいよその総会が土曜日に迫ってきました。今の私があるのは高校時代の仲間がいるからです。その感謝の気持ちを一人でも多くの皆さんに伝えたくて、仕事同様、幹事長の任務も全力で行っています。「自分」という一人の人間が、家庭を持ち、会社に属し、地域に属しているということを常に心においておかなければいけません。仕事も遊びも地域行事もスポーツも、何事においても全力で取り組む。仕事はもちろんですが、外に出て沢山の皆さんと出会い、関わることで学ぶことがたくさんあります。学ぶチャンスはいろいろなところに沢山あります。いつでも、どこでも、どんなときも全力。自己を磨き、幸せの輪を広げていきます。

 先日異動の辞令がでました。7月からは組織も大きく変わります。会社は皆さんが一番力を発揮し活躍できる場で、自分の使命を見出し、働く生きがいや生き甲斐を見つけてほしいと思っています。そして、変化をすることでまた新しい力を生み出していきたいと思っています。全て、すべてチャンス。前向きにとらえ、全員で同じ目標に向かって前進をしていくことを願います。

仲間の和

 以前このブログの中でも紹介した 「もう一度ジットで働きたい!」 という手紙を送ってくれた彼が、その熱い念いを伝えるために海を越え、はるばる山梨まで足を運んでくれました。数年ぶりに会えたこと、そして彼の行動と、前向きな姿勢に大変感動しました。諦めずに行動し続けることで道が開けるということを改めて学ばせてもらいました。

 彼はビザの関係で母国に帰らざるを得なかったのですが、 「ジット魂」 は消えることなく、いつもジットのことを気に掛け、想い続けてくれ、時にはブログにコメントをくれたりしていました。久しぶりに会った彼は当時よりも少し痩せ、顔つきも精悍になり、とてもたくましく見えました。悔しい気持ちで帰国し、そこからコツコツと努力をしてきた事がうかがえました。

 さっそく夜、夕食に誘いました。彼の同期もたくさん集まりました。昔の話やお互いの近況報告に花を咲かせている姿を見ていて 「 絆 」 を感じました。一緒に研修や入社前に楽しさや苦労を分かち合った仲間です。こういった人とのつながりを大切にし、精一杯、生きている証を残していきます。ありがとうございます。

失敗を成長に

 生きている限り、失敗はするし問題はつきません。失敗をするから人は考え成長をします。失敗や問題はチャンスです。失敗や問題がわかったときにどうするか。ごまかしたり、曖昧にし、改善をおこなわなかったら必ずまた同じ問題がおき、自分も周りも不幸せになります。私達はプロ。問題が起きたら前向きにとらえ、必ず原因を追究し、最後まで諦めずに解決をする。その改善の積み重ねが自分自身の成長であり、会社の成長です。ひとつひとつの問題としっかりと向き合い、改善を重ねて更なる成長につなげます。

 昨日外部からいらっしゃったお客様が「ジットの社員は皆元気で、きちんと挨拶が出来て素晴らしいね」というお言葉を頂戴しました。ありがとうございます。 本当に嬉しく思います。いつでもどこでも、誰にでも、当たり前のことを当たり前に、いつも元気で笑顔で、理念どおりの行動をする。その当たり前の行動が周りを幸せにします。

感謝

 先日は朝から嬉しいことが沢山ありました。まず地元の新聞にジットのマテリアルリサイクルの取り組みが掲載されたこと。家族と一緒に記事を読みましたが、私達の取り組みが周りの皆の幸せに繋がっているということを実感し、嬉しい気持ちになりました。またその新聞をみた社員からは早朝から沢山のメールをもらいました。以前にくらべ、社員たちに新聞を読む習慣ができたこと、そして朝の忙しい時間にわざわざメールをくれたことが本当に嬉しかったです。また出社してからは、朝から色々な改善の提案があったり、製造部の社員が頑張って生産高があがっているというデータをみてさらに嬉しい気持ちになりました。感謝、感謝です。


▲山日日新聞


▲毎日新聞

 また先日、社員のお母様が他界されました。心よりお悔やみ申し上げます。人の命よりも重く尊いものは他にありません。創業当初から一緒に頑張ってきた仲間のお母さまです。死と向き合う度に、残された私達はその方の念いを引き継ぎ、全力で生きて行こうとあらためて誓います。そのお母様も使命を果たされて、彼ら遺族に何かを残して旅立ったにちがいありません。人生は1回。人はいつ何が起こるかわかりません。今生かされていることに心から感謝をし、1分、1秒を全力で生き、生きた証を残せるように今日も全力投球で行動します。

高い目標と具体的な計画

 最近ジットセレモニーの社員が、自分の目標とその目標を達成させるためにどう行動するかの計画を朝礼で発表してくれています。「○月×日までに葬儀担当をもてるように行動します。具体的には①、②、③、 」という感じです。夢や目標をもって、より具体的にどうしていくかを考える。そしてそれを書き出し、言葉にして明確にする。本当に素晴らしい取り組みです。目標があるから人は努力をし、成長をし、多くの人に幸せを運びます。一度に100点は無理ですが、高い目標をもち、コツコツと努力を積み重ね、必ず目標を達成し、幸せに輪を広げます。良いことは真似をして、全員で成長しましょう。

 私は一生懸命頑張ってくれている皆さんにいつも大変感謝をしています。そして働く皆さんにも、会社にも、双方にとって「良い方法」で成長をしていきたいと思っています。ですから現状に満足せず、悪いと思ったことはどんどん改善をしていきます。その方法がたとえ遠回りだったとしても、まずは行動する。行動をしてより良い方法が見つかれば、更に改善をする。どんなことも同じです。現状に満足することなく改善を重ね、社員がより働きやすい環境、そしてお客様のためにより良い商品づくりを目指します。