太陽

 先日も研修を終えた社員が会社に戻り、朝から元気いっぱい、報告をしてくれました。やはりびんびん響く元気な声を聞くと、聞いたこちらも朝から元気になるし、笑顔になります。だから私も発表をしてくれた2名のように、いつも周りを元気にする太陽のような人でありたいし、皆さんにもそうあってほしいと思います。
 先日社員に元気な男の子が生まれましたが、子供はまさに太陽です。いつも全力で周りを自然と笑顔に、元気にしてくれます。ずっとそんな存在でいれればよいですが、経験を重ね、年を増すごとに垢をつけてしまいます。そんな垢を落とすのが、読書や研修です。
 研修を通しそれが少し見えるようになるから、研修明けはみんな太陽のように輝いています。それをどれだけ継続できるか。弱い自分と戦い続けるしかありません。私もいつも周りを元気に、そして少しでも幸せを届けられるように、勉強を重ねていきます。

会社の根

 先週は、幹部会、営業会議、2013年度採用の最終会社説明会を行いました。九州、大阪、名古屋、東京からも営業部社員が本社に戻り、いつも以上に社内に元気が溢れて大変嬉しく思います。会議の中では、理念の共通化について、それから、私と皆さん、そしてジットが成長していく為に大切な4つの事について一生懸命話をしました。

  皆さんはなぜ研修に行き、なぜ勉強をしているのでしょうか。もちろん、自分自身の成長のためです。自分が成長し、元気に生き生きと幸せな人生を送ることで、必ず周囲にも元気を分けることができます。日々、読書をする中で 「 会社の根っこは経営理念 」 だとつくづく感じています。人として当たり前のことを当たり前に行動すること、決められたルールを守り素早く行動すること。ジットの理念に難しいことはひとつもありません。まずは上司、先輩が理念を充分理解しその通りに行動することで、必ず部下、後輩にも浸透していきます。会社全体に、しっかり理念がしみこめば、ジットは必ず社会に貢献する企業になれます。

 毎日生まれる命があれば、同時に消えていく命があります。いつ命が尽きるかは誰にもわかりません。今生きている命は自分だけの命ではない事を肝に銘じ、感謝の気持ちをもって、1分1秒を全力で生きていきます。

信じ諦めない

 毎日、会社の中でも、プライベートでも、思いもよらないことが次から次へと起こります 「 生きている 」 ということを実感すると共に悩みも尽きません。
 
 皆さん、問題が起こること= 「 そこには成長のチャンスがある 」 ということを常に忘れないで下さい。そしてたとえ問題が起きてしまったとしても、それを後悔するのではなくその原因は何なのか、どうしたら次にもっと良い結果がだせるのか、前向きに考え即行動して成長することが大切です。過去は変えられません。失敗は大いに結構です。

 主人公は皆さん一人ひとり。もっともっとお互いに関わり合い、信じ合い、絶対に諦めずに行動します。私は皆さん一人ひとりを信じています。壁は必ず乗り越えられる。一人でも多くの皆さんの幸せや元気や勇気の源となれるように、仲間を信じて未来に向かって前進します。

変化すること

 先週は海外出張がありました。月に一度行くようにしていますが、変化をする国や企業こそ成長しているということをいつも強く感じます。現状に満足せず、もっともっと成長したい、幸せになりたいと、いつも変化している国や企業こそ、発展をしていきます。 
 それは私たちも一緒です。現状に満足して変化しなければ、衰退をしていく一方です。たとえ少しの変化でも、変化したことでまた違うことが見えてきます。たとえば部屋のレイアウトを変えてみるとか、カーテンの色を変えてみるとか、そういう変化をいつも意識してやっていると、自然とほかのことにも気づけるようになってきます。
 すべて1日1日の積み重ねです。勉強をして、常に変化をし、成長をしていきます。

太陽

 太陽はいつも私に元気をくれます。いくら落ち込んでいても、いくら悩んでいても、太陽を浴びるとパワーがみなぎり、頑張ろうと思えます。
 先日も2名の社員が研修から帰ってきました。研修後すぐにくれた報告の電話、そして翌日朝早く社長室に訪れ報告をくれましたが、涙が出るくらい沢山のパワーをもらいました。同じ一日を過ごすのならば、私も周りを元気に、笑顔にしたいと思います。難しいことではありません。暗い顔をしていれば周りも暗くなるし、前向きに笑顔でいれば自然と周りも元気になります。日々様々な問題が起こりますが、次にどうするかだけを考え、今を全力投球、前向きな心を忘れずに行動します。太陽は皆さんひとりひとりです。

野球部 関東大会出場

 先日当社の野球部が山梨県の代表として国体の関東大会に出場し、私も八王子の球場まで応援にいきました。


▲ピッチャー 製造部 桑原卓也さん


▲キャプテン 製造部 堀井裕平さん




 結果は1回戦東京代表を相手に2-4、2回戦群馬代表に4-5で敗戦しました。どちらも全力でプレーをし、ジットらしい戦いを見せてくれました。特に2回戦目は7回の裏に逆転、8回も見事に押えましたが、9回の表で再び逆転をされるという接戦でした。
 その接戦を勝ち取ることができるかできないか。ミスをした方が負けてしまいます。目標は国体優勝です。高い高い目標があるからこそ、これで満足するわけにはいきません。悔しさをバネに、来月おこなわれる来年の予選で更なる活躍をすることを祈っています。私は必ずジットの野球部が国体で優勝すると思っています。仕事も野球も全力投球、沢山の人に感動や夢を感じて頂けるように、努力を積み重ねていきます。

 私は「 縁ありて花開き 念いありて実を結ぶ 」を座右の銘としています。松下幸之助氏の言葉の「 恩 」を私の「 念い 」に置き換えています。この「 縁 」というものを皆さんはどのように捉えているでしょうか。何か特別な事が起こることが「 縁 」ではなく、ほんの些細な「 どこかの研修会で同じグループだった 」とか「 コンサートに出かけてたまたま隣の席だった 」とか、めぐり会うすべての方々に縁を感じることが大切です。「 これも縁だなぁ 」と気付ける人、そうでない人、様々ですが、皆さんには、小さな縁に気付き、そして感謝し、その方に手紙を書いたりメールをしたり、コミュニケーションを図りながら、良い関係を構築して欲しいと思います。縁に気付くことで皆さん一人ひとりの花が開いていくのです。

 起業してから今日まで、会社がこうして存続できているのは、「 縁 」のおかげだと思っています。その時、その時で、たくさんの方と出会い学びを頂き、また、別の方々と出会う。21年間その繰り返しでした。自分ひとりで生きているのではなく、常に周りにいてくれる方々や、環境のおかげで自分が生かされているということを身を以て感じることができた時、心から感謝の気持ちがわきます。そして、その感謝の気持ちを行動に移すことができるようになれば、自然とその「 縁 」が色々なかたちで実を結びます。皆さんと私が出会えたのも「 縁 」です。仕事を通じてたくさんの事を学び、皆さんの人生がより豊かで幸せになるように、心から願っています。

ソーラーパネル

 今、当社の敷地内にソーラーパネルの取り付けをしています。ソーラーパネルの設置に踏み切った理由の一つは、電気料金の値上がりもありますが、やはり一番は環境に優しいからということです。石油を燃焼させて電気を起こす火力発電はどうしてもCO2が発生します。しかし太陽光はエネルギー源が無限で、クリーンです。昨年3月の震災を機に、様々なことを考えさせられています。きれいな地球を、未来の子供達に見せたい。限られた資源を有効に活用し、みんなが幸せになれる方法を考えながら、できることを実行していきます。


▲ 10月20日運行開始予定です。

心の雑草

 先日、社員と一緒に草取りをしました。特にこの時期は抜いても抜いても雑草が生えてきます。私たちの心も同じです。いくら研修を受けて心を磨いても、何もせずに時間が経てば自然と以前の心に戻ってしまいます。人間の意志は弱いもの。ですから掃除をしたり、本を読んだり、尊敬する人に会って、心の雑草をいつも抜くのです。雑草は生えるもの。そして生えたら抜く。それを繰り返すことで人は成長します。
 研修を受けた社員から毎月読書感想文と、報告書が届きます。皆さんが読んだ本の感想を読むことで私も勉強をさせてもらっています。レポートを見ると、自分の弱さに負けないように自分自身と戦っている社員が沢山います。人生は今日の積み重ね。弱い自分に負けないように、常に心を磨いていきます。

積み重ね

 先日ある企業に工場見学にいってきました。そこ一番感動したのは、従業員のみなさんの意識の高さと改善活動の積み重ねです。オリンピックや甲子園で4強には入った山梨代表の東海大甲府の戦いをみていても思いましたが、ちょっとしたことの積み重ねが大切なのだと最近つくづく感じます。
 ちょっと改善や勉強や練習をどれだけ一生懸命、継続してできるか。その積み重ねが成功につながるということを実感しています。人はみな、能力に大きな差はありません。差なんて「 鼻の差 」にすぎません。しかしその鼻の差が、いずれ積み重なって大きな差に変わり、人生を左右します。小さいことをコツコツと積み重ね、幸せの輪を私たちひとりひとりから発信していきます。