八面玲瓏

 最近、「 八面玲瓏 」「 俯仰天地に恥じず 」という言葉に立て続けに出会いました。「 八面玲瓏 」とは、富士山のように、どの方面から見ても、清らかで曇りがない様子を表しています。また 「 俯仰天地に恥じず 」とは天の神様や地の人々に対して恥じるところが少しもないということ、自分の行いに一点のやましいところもないことを表しています。
 ジットには山梨本社以外に、お客様のニーズにすぐに答えられるようにと、東京支社をはじめとした4ヶ所の営業所があります。お客様がどの支社に来社されても、「 ジットのおもてなし 」ができるように、そして社員の振る舞いを見て「 さすがジットの社員だ! 」と言って頂けるような社内風土を目指して取り組んでいる最中でしたので、これらの言葉にとても感動しました。誰の前でも、どのような場所であっても、自分自身に恥じないように、清く美しい人でありたいと改めて自己を見つめ直しました。この言葉の通り、みなさんも、会社であっても、家庭であっても、地域であっても、変わらず当たり前のことは当たり前に、元気や勇気発信できるように、今日も経営理念通りに全力投球をお願いします。

気付きの勉強

 ついこの間、2012年のスタートを社員と一緒にしたばかりだと思っていましたが、今年も残すところあと3カ月。時の流れの早さを感じます。経営理念に「 時間は貯金できない。時間は世界共通。誰もが平等である。 」と謳っているように、皆さんには1分1秒を全力で、有意義に過ごして欲しいと思っています。

 9月から、掃除を通して気付きの勉強が出来るように、就業規定を変えました。掃除は気付きの勉強です。上から下、右から左、全体に目を配り、気を配り、ゴミを取り除き磨いていくことで、人間力を上げていきます。気付きの多い人は洗練された仕事が出来ます。だから一年を通していつも忙しく、また、そういう人ほど周りから頼られますから、さらに忙しくなります。皆さん一人ひとりが、自分から気付き、仲間をフォローし、仲間やお客様から必要とされ信頼される人になれるように、細かな目標、計画を立て、行動します。

掃除

 先週の土曜日に8時から50分間、全社員で本社の周辺の清掃を行いました。先日、掃除に学ぶ会での研修、掃除実習に参加し、掃除の大切さを再確認し、新たな気付き、そして様々な事への感謝の気持ちが沸いてきました。感動=行動。早速、今月からジットでも月に一度 「 掃除研修 」 を行うことに決めました。今こうして私達が仕事をさせて頂けるのは、地域の皆様のご理解とご協力があるからです。社員全員で地元への感謝の気持ちを込めて、落ちているゴミを拾い、草を抜きました。そして、きれいになった町を見た人の心が少しでも清々しくなれば、小さな幸せの連鎖がそこから始まります。









 短い時間でしたが、良かったこと、次回からの課題点も見えました。外に出て勉強する事もとても大切ですが、社内でできる一番の研修は掃除です。皆さんの気付きが増え、共に成長していけることを祈りながら、回数を重ねていきます。


▲清々しい気持ちで終わりました。



2013年度内定式

 本日は2013年度ジットグループ内定式が行われました。700名もの学生さんに選考に進んで頂いた中で、ジットで7名、ジットセレモニーで3名の内定者が、今回内定式を迎えました。 星の数ほどある会社の中からジットを選んで頂けた喜び、そして貴重なご縁に感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、本日はノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大教授の山中氏が朝からニュースや紙面を賑わせていました。私も日本人として本当に嬉しく思います。受賞に至るまでには沢山のドラマがあったそうですが、どんな事でも、やはり最後は「 諦めない人 」が成功し、周りを幸せにするのだという事を再確認しました。失敗は「 成功の素 」です。沢山失敗して構いません。 成功の反対は失敗ではなく、「 何もしないこと 」です。皆さんには色々な事に挑戦して、沢山失敗して成功の素を掴んで欲しいと思います。そしてそれを継続して磨いていけば、必ず今回の山中氏のような成果に繋がります。





 ここまで一生懸命育ててくださったご両親や周りの方に感謝をしながら、残り半年の学生生活をよく学び、よく遊び、今しか出来ない経験を沢山して下さい。4月の入社を心から楽しみにしています。本日は誠におめでとうございます。

生きた証を残す

 目標を立てると、誰でも最初は頑張ろうと思います。例えば、年の始まりには、「 今年一年、去年以上に頑張ろう! 」と誓います。身近なところで言えば、新しいノートを使い始める時には「 このノートはきれいに使おう 」と心に決めて使い始めます。しかし、どれだけの人がその念いを継続し、いつも全力、必死に挑戦し続けているでしょうか。人は弱い者です。だからいろいろな言い訳をして、逃げてしまいます。しかしそれでは決して幸せを掴むことはできないし、周りを幸せにすることはできません。挑戦と努力を継続出来る人が成功するし、みんなを幸せにできるのです。

 先日もある企業の2代目、3代目の社長様とお話をさせて頂きましたが、自分の代で会社を潰すわけにはいかないと、強い信念をもち、勉強を重ねていらっしゃいました。今の自分の居場所でどれだけ必死になれるか。人生は1回です。人生の幕を閉じるとき、幸せな人生だったなと思えるように、そして自分の生きた証を後世に残せるように、弱い自分に負けずに目標達成に向けて挑戦し続けます。

目的を考える

 先日、帰り際にブラインドを見ると、閉まってはいるものの、カーテンが乱れていました。遮光や、遮蔽、保温、などが目的で設置されたブラインド。しかし、それが果たされていなければ設置した意味がなくなります。私が気付く前に、何人もの社員がそこを通っていたにも関わらず、誰も気付かず、誰も直さずにいたことが大変残念でした。これはほんの些細なことですが、その「 些細なこと 」を気付き、当たり前できるかできないか。私達にはまだまだ出来ていない事がたくさんあります。「 鼻の差 」少しの差に気付けるように、日々、勉強と行動です。

 物事にはすべて目的があります。何かをする時に、ただ指示された通り、流れ作業的に物事を進めたり、決められた事だけをしていると、「 目的 」を果たすことができません。これは全てに共通することです。もう一度、仕事も、勉強もスポーツも、全てにおいて、「 なぜやるのか 」をしっかり理解し行動をしていきます。

ソーラーパネル設置

 以前少しご紹介をしましたが、8月からジット本社屋、第二倉庫、ジットセレモニー三郡ホールにソーラーパネルの設置工事をしていました。暑い最中、屋根の上で毎日作業をして頂き、、合計で252kwのパネルの設置作業が終わりました。現在は運転に必要な機械の取り付けをしており、実際の運行は10月中旬予定です。





 

 設置した1番の理由は環境に優しいから。太陽光はエネルギー源が無限で、クリーンです。運用がはじまれば、リサイクルインクも一つの方法ですが、私達にできることを積み重ね、素晴らしい環境を守り、私達や子供たちの未来のために、できることを実践していきます。

掃除で学ぶ

 社内全体でトヨタ生産方式である 「 7つの無駄 」 の講習会を行いました。工場内、倉庫内、事務所内、託児所内、それぞれで無駄について学び、「 ムダ取り 」のための具体的な方策を考えました。特に製造部からは具体的なレポートが沢山あり、とても感動しました。日々自分自身の作業を見直し、コツコツ実行することの積み重ねで、品質が向上し、お客様にも幸せを感じて頂ける商品がつくられます。みんなが同じ方向で前進をしていけば必ず結果や成果が出てきます。いつでも、「 経営理念通り 」がジットの進む方向です。
 
 先日は「掃除に学ぶ会」に参加し、歌舞伎町を160人で掃除しました。そこで改めて 「 掃除=気付き=人間の成長 」 だということを痛感しました。意気揚々と 「 私は掃除をしています。 」 と頑張ってゴミを拾っていても、それが通行人の邪魔になっていたらどうでしょう。いかに周りに気を配りながら、気付ける人になるかが大切です。これからも、掃除を通して気付きの勉強をするため毎朝掃除を通して気づきの勉強をしていきます。

改善改革

 社内を歩いていて気が付いたことを社員に質問したところ 「 以前からそうでした 」 という返答がありました。経営理念にもあるように、ジットの改善改革は永遠であり、終わりはありません。「 これで良い 」と満足したところで、皆さんの成長が止まってしまいます。「 もっと周りの仲間やお客様に貢献したい、自分を成長させたい 」という気持ちを強く、熱く持ち行動することです。

 商品の品質にも同じことが言えます。会社は「 品質最優先 」で、ひとつの目標に向かって社員一丸となって取り組んでいます。皆さんには考える脳があり、行動する体があるのですから、何か一つに気付き改善をしたら、すぐに報告、連絡をし、応用できることは全て応用していかないと勿体ない。今が100点ということは絶対にありません。いつも最善を考え、変化、改善を重ね、共に成長していきましょう。スピードをもって、常に今日よりも明日、明日よりも明後日とプラス思考で今日も全力で理念どおりに行動します。

どんなときも全力投球

 私達はプロです。だからいくらプライベートで何かあろうと、それを会社に持ち込みません。落ち込むことも、悩むことも生きていれば当然あります。そのときにどれだけ自分自身のモチベーションをあげ、前向きに全力投球できるか。そこが勝負です。
 その中でお互いに気配り、目配り、心配りで良い事は皆んなで分かち合えば数倍の幸せになり、悲しい事は半分以下になります。やはり一人でも元気がない人がいれば、心配をしますし、自然とまわりも暗い気持ちになってしまいます。仕事にも少なからず影響がでます。それではプロとは言えません。どんなときでも、経営理念通り、前向きに全力投球をする。それが必ず自分自身の幸せ、周りの幸せになります。
 人が100年以上生きることが難しいように、会社も30年以上継続することは難しいことです。ほぼ100%の会社が30年で潰れてしまいます。会社を継続するということはそれだけ難しいこと。「 あなたがいるから、ジットがあるから元気になれる 」と言われる人、会社になり、1日でも会社を継続し元気や笑顔を発信できるように、今日も経営理念通り、全力投球していきます。