冊子「人事実務」取材

 先日、人事労務に関するタイムリーな話題や基本的な事項などをまとめた内容の月間冊子「人事実務」の取材がございました。

 会社の生い立ちから今日までの取り組みや、山梨県を元気にするための地元人材の採用、女性の終身雇用と託児所などについてお話をさせて頂きました。


 毎朝全社員が集い行う弊社の朝礼では、私のパワーを従業員の皆さんに送り、私も彼らからパワーをもらっています。

 
 従業員の皆さんが遣り甲斐をもって仕事をすることでその家族が幸せになり、やがてはインクを使うお客様、協力会社の皆様の幸せにつながっていく・・・ということをよく申しております。目的をよくよく考えていけば、おのずと次にするべき事がわかります。これからも、山梨県のために私にできることを精一杯行ってまいります。

協力会社様の会

 先日、日頃より大変お世話になっております協力会社様をお招きして「親睦会・意見交換会」を行いました。 ジットのインクを使って下さるお客様の幸せを念い、山梨を元気にしたい!と願いながら今日まで社業に取り組んでまいりましたが、そのインクをつくる為にご尽力いただいている皆様とこのような時間を設けたことがないことに今更ながらに気づき、創業より25年、初めてこのような会をもちました。




社名の由来でもある「Just In Time」の理念で商品の注文を受け、お客様のもとへ出荷しているということを改めてお話しさせて頂きました。

 
工場見学の様子

 
食事会の様子




相互の幸せのためにどのような事をしていったら良いかを共に考えながら意見の交換を行いました。

協力会社様なくして、ジットの存続はございません。皆様、大変お忙しい中、誠にありがとうございました。

「鍵山相談役を囲む新年の集い」にて

  先日、株式会社イエローハットの相談役でいらっしゃる鍵山秀三郎氏の講演会に参加致しました。鍵山氏は、日頃より日本を美しくする会の清掃活動、講演会、研修会などを通じて数多くの学びを頂戴している、私が尊敬して止まない方であります。





 この度のご高話の中で、昨年秋にご自身が急病に倒れ、救急車で搬送され、手術を受け、そしてその後しばらくの入院生活を余儀なくされた中で、鍵山氏が実行された様々なことを伺いました。ご家族や従業員の方へはもちろん、ご自身の搬送に関わった救急隊員の方々や、病院の中で関わった医師や看護師の方々への気配り、目配り、心配りに、「そこまで周りに想いを馳せることができるものなのか」と、私などが到底及びもつかない次元のお話しに大変驚き感銘を受けました。私もただ「感銘を受けた!」「素晴らしかった!」だけで終わらせることなく、少しでも鍵山氏のような心で周りの方々と接していけるよう精進致します。

 また、この会を企画運営して下さった株式会社トラストの社長様はじめ従業員の皆さま、素晴らしいお心遣いとおもてなしをありがとうございました。


新年の集いにふさわしい素敵なイラストと来場者一名一名の名前が記載されたカードを受付で頂きました


裏返すと座席が示してあり大変ありがたかったです

ジットセレモニー 年度経営計画発表会

 1月8日、株式会社ジットセレモニーの中期ビジョン発表会を行いました。
日頃よりお世話になっている協力会社の皆さま、ジットグループの従業員の前で、今期の経営計画を発表させて頂きました。

 これからのジットセレモニーは「路地の雑草から品格ある華へ」をテーマに、ホール設備はもちろん、女性従業員を中心にスタッフの品格を上げていく事に徹してまいります。十年ほど前から「人は心」を謳い、全社をあげて心の勉強に力を注いでおります。今期は更に、心を磨きながら、その内面に見合う立ち居振る舞いや身嗜みの品格を上げていけるように取り組んでまいります。




20名以上の従業員が表彰を受けました




従業員全員が一人ずつ目標を発表いたしました
 
 また同日、ジットセレモニーの人事記事が山梨日日新聞に掲載されました。できるだけ多くの社員のボトムアップをはかり、新たに入社してくる社員を育てていけるように致します。当グループで働く従業員とそのご家族が心豊かで幸せな毎日を送れる会社を目指し、日々変化しながら様々な環境を整えてまいります。


 ご来賓の皆様にも勿体ないほどの温かいお言葉、力強い励ましのお言葉をたくさん頂戴し、「山梨県の皆さまのためにもっともっと頑張るぞ!」と心に誓った一日でございました。



 皆さまに感謝・・・
今期も株式会社ジットセレモニーをどうぞ宜しくお願い申し上げます。

新年のご挨拶

 皆様、あけましておめでとうございます。
ジットグループも2016年を無事迎え、昨日より元気に稼働しております。
今年も1月3日にジット甲府プラザにて恒例の新年会を行いました。今年4月に入社する内定者とその親御さん、育児休暇中の社員や、結婚・出産で新しくジットファミリーに加わった皆さん総勢150名が集まり、新しい年を賑やかに祝いました。


 今年は60年に一度の「 丙申(ひのえさる) 」の年。「 形が明らかになる 実が固まっていく 」年であり、丙申には「 成長する 」という意味もあるそうです。昨年までの様々な出来事が実を結んでいく、そんな年になるようグループ一丸となって頑張ります。










 ジットグループから山梨県を元気に!!を合言葉に、お客様に愛される商品とサービスをご提供できますよう従業員一同、2016年も張り切って取り組んでまいります。
本年もジットグループを宜しくお願い致します。

甲府駅街頭清掃

 毎月第一日曜日、朝6時から山梨掃除に学ぶ会様が開く甲府駅街頭清掃に参加させていただいています。冷え込みが厳しくなり、今年最後の月となった12月6日も妻と一緒に参加したところ、貴重な休みの中、沢山の社員達が自主的に集まってくれていました。また、今回は4月から新しく入社をする内定者5名も来て、一緒に掃除をしてくれました。



 閉会の感想発表の中では、内定者からも感想が述べられ、「普段何気なく利用する甲府駅が沢山の人たちの手により綺麗にされていたことをはじめて実感し、甲府駅を見る目が変わった、綺麗に利用していきたいと思うようになった」、「ゴミが道端に無造作に置いてあることにショックを受け、ポイ捨てしない、させないという意識が強くなった」といった嬉しい言葉を聞きました。
 朝という一日の始まりを、皆さんと一緒に一生懸命体を動かし、心も洗われたようなすがすがしい気持ちでスタートをすることができました。


内定者と、1月から12月まで1回も休まずに参加してくれた長沢係長と日野原リーダー。本当にありがとうございます。


毎回掃除が終わったあとに参加したメンバーと一緒に朝食を食べています。寒い中、皆さんお疲れ様でした。

挑戦

 11月22日から約1週間、アメリカ出張に行ってまいりました。市場を見たところ、インクカートリッジのリサイクルについて、アメリカでは日本よりも意識が高く、使用済みインクの回収率についてもかなりの差があると感じました。アメリカには汎用品と呼ばれるインクカートリッジはなく、純正品もしくはリサイクル製品のみが市場に出回っています。そのような中で、Made in Jananを背負って高品質なリサイクルインクの供給に挑戦したいと考えています。





 今回の訪問に際し、沢山の方のご尽力やご縁を頂きました。国・文化や言葉が違っても一生懸命伝えれば念いが伝わるということも強く実感しました。頂いたご縁を大切に、皆様に沢山の感謝を込めながら、山梨から世界へ挑戦できるよう、まずは「絶対品質」でお客様に笑顔をお届けできる商品づくりに取り組んでまいります。

3社合同野球大会

 11月29日、第3回目となるはくばく様、YSK e-com様との3社合同交流会を開催し、今回はジットスタジアムにて野球大会を行いました。
 各社が1チームずつ集まり、当社からは、この日のために東京からも営業社員がかけつけてくれました。また、選手だけでなく、寒い中社員・準社員・パートさんも家族を連れてほぼ全員が応援に来てくれ、チームワークの良さ、全員の一生懸命の姿を見て、大変嬉しく思いました。

 試合で、1回表で相手チームが3点を上げ、そこから5回表まで両社得点が入らないまま、時間の都合により最後となった裏の回、ジットの攻撃で同点に並ばなければ、負けてしまうという場面がありました。2アウト満塁、なんとしてでもここで得点を入れ、勝利もしくは同点にまで持ち越したい念いで固唾を呑んで応援する中、選手の集中力と絶対に諦めない強い念いから、すばらしいプレーを見せてくれ、3点をあげて同点に並ぶことができました。 選手も応援する私たちも全員がひとつになった瞬間でした。その後、延長戦を行い、最終的にはお互い一歩も引かずに平行線のままその試合を終えましたが、一度は負けてしまうと思った試合もジットらしい粘り強さで諦めなかった皆さんを、大変嬉しく誇りに思います。







 はくばく様、YSK e-com様2回試合を行った結果、得失点差で総合優勝をいただき、打ち上げには選手だけでなく、応援に来てくれた準社員・パートさんたちも子供たちと一緒に沢山来てくれ、楽しい時間を過ごすことができました。
皆が集まる打ち上げや2次会など、こういうときこそ、緊張感がほぐれて、普段話せないこともお互いに話ができます。こういった行事を大切にしながら全員で親睦を図り、幸せな未来が築けるようにしていきます。

 最後に、忙しい中この日のために準備をしてくれた実行委員の皆様、素晴らしい時間をありがとうございました。


若者応援フォーラム

 先日、若い世代の結婚から子育てを応援する取り組みを考える「若者応援フォーラム」が開催され、第一部は、少子化ジャーナリスト、作家であり相模女子大客員教授の白河桃子先生による「産むと働くの授業 みんなのハッピーライフプラン」と題した基調講演、第二部は「結婚等に関する若者の本音トーク」と「結婚から子育てまでの切れ目ない支援に向けたパネルディスカッション」が行われ、今回私はパネリストとして出席させていただきました。



白河先生は様々なデータをもとに、結婚出産を控える現代の若者の意識や傾向と併せて、すでに家庭を持ち子供を育てている私たち大人世代のあるべき姿をお話しされていました。パネルディスカッションでは、様々な分野のパネリストがそれぞれの立場で、若者の結婚・出産・育児支援についての念いや、実際に行っていることを発表しました。



 当社は26年度の山梨子宝企業ナンバー1(従業員規模100名以上、企業子宝率1.74%)・子宝モデル企業に選定されました。しかし、私たちは特別なことをしているわけではありません。「山梨県を元気に!」という念いのもと、社内外でたくさんのイベントを催したり、職場の環境を整えたり、企業の継続、雇用の継続、社員の幸せのために・・・と当たり前のことを継続して行うことで、多くの縁や絆を生み、それが若者の結婚や出産にも結びついているのではないかと思っています。

 山梨県の皆さんが憩いや安らぎ、またパワーを求めて集まる場所をジットグループがご提供できるように、本日も一日全力投球いたします。

高校3年生へ Ⅱ

 この世にいる全ての人には自分を生んでくれた「両親」がいます。様々な事情から、今はご両親と一緒に生活をしていない皆さんもいるかもしれません。私も母子家庭で育ちましたので、子供の時には寂しい思いも悔しい思いもしたことがあります。しかし、父がいなければ今の私も、「ジット」という会社も存在しなかったし、母がいなければ、病弱で泣き虫のまま大人になっていたと思います。今皆さんがきれいな制服を着てきれいな学校に通って勉強や部活動に打ち込むことができるのは、決して当たり前のことではありません。どうかご両親や自分の周りにいる方に感謝する心をいつも忘れずに持っていてください。

 義務教育から始まり高校まで様々なことを学んで来た皆さんが、いよいよ学校を卒業した後に、社会人としてあるべき姿をお伝えします。学校はあくまでも「社会人になるための練習」です。そして社会に出てからが「本番」であり、自分のために働くだけでなく、周りに貢献していかなければなりません。希望の会社に入社するのは自分の意志ですが、入社してからの仕事を決めるのは会社側です。最近は「この仕事は自分には合わない」という言葉をよく耳にしますが、企業はその人の成長を願うからこそ、色々な仕事を与え適正を見極め、より活躍できるようにしています。好きなこと、嫌いなことはあるかもしれませんが、それはアマチュアの仕事です。お給料をもらう以上、プロの仕事をしなくてはならないのです。「遣り甲斐」とは誰かが与えてくれるものではなく、自分自身で見出すもの。ですからまずは与えられた仕事を自分で考え、工夫して、とにかく3年間は諦めずに一生懸命やってみましょう。必ず誰かがそれを見ていてくれるし、必ず次のステップに進むことができます。



最後に、ダイヤの原石である皆さんにこの言葉を送ります。
「一生懸命は知恵が出る」「中途半端は愚痴が出る」
熱い気持ちをいつも持ち続け、輝く未来に向かって、勉強もそれ以外のことも全力投球して下さい。
頑張れ!高校3年生!