高校3年生へ Ⅰ

 先日、甲府市にある私立甲斐清和高等学校にお邪魔し、道徳の授業の中で3年生の前で話をする機会を頂きました。生徒さんも先生方も、そこで会った皆さん全てが、わざわざ立ち止まり「こんにちは!」と丁寧に声を掛けてくださって、大変嬉しい思いをしました。今回の講演では「自分自身が強く念えば夢は必ず達成できる」という念いを、私の生い立ちから起業、そして今日までの出来事を交えてお話しさせて頂きました。


 
 人にはそれぞれに夢や目標があります。私の場合はそれが10歳の時に決めた「社長になる」ことでした。その夢を叶えるために、「どんな会社をつくろうか、その会社をつくるためにはどんな勉強が必要か、そのためには、どんな学校に通ったらよいのか。」と、目的のために計画を立て、友達と遊びたい気持ちを我慢して勉強しました。何も努力をしていない人と同じように過ごしていたら今の私はいなかったと思います。小さなことでも、自分で決めたことは決して諦めず、手を抜かず、「夢は必ず叶えてみせる」と強く強く念いながら一歩一歩夢への道を歩みました。



 「やっておいて良かった」と「やっておけば良かった」という言葉があります。
たった一文字しか違いませんが、そこには天と地ほどの差があります。どんな人にも使命があるからこの世に生まれてきたのだと私は思っています。若い皆さんが、自分の未来に向かって歩んでいく中、人生の岐路で「やっておいて良かった」と言えるよう、一日一日を強い念いで過ごされることを心から祈り応援しています。

第六回富士川町駅伝大会

 11月9日(日)に私の住む富士川町で甲州富士川まつりが行われ、富士川町駅伝大会が同時開催されました。6回目となったこの大会に今年も出場させて頂き、6名の有志が町内を駆け抜けました。この時期弊社は繁忙期を向え、忙しく時間を過ごしている中、貴重なお休みを使って大会に参加してくれ、また、30名以上の社員が応援に駆けつけ、準社員・パートさんも何人も道で熱い声援を送ってくれました。当日はあいにくの雨でしたが、寒い中貴重な時間を地域のため、仲間のために使い、参加してくれたことに大変嬉しく、皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。



 また、ゴール後、選手・応援者皆さんと共に富士川まつりの名物、郷土料理の〝みみ”を食べました。すいとんのように小麦粉を練り、野菜と煮込んだ温かい食べ物で、会場で社員と一緒に食べ、嬉しい時間を過ごしました。
 今回初参戦のメンバーが多く、5位という結果でしたが、それぞれが一生懸命にたすきを繋げ、また、チーム関係なく、駆け抜ける選手たちに熱い声援を送る地元の方々の温かい姿にとても元気をもらいました。
 来年はもっと上を目指し、コツコツ練習に取り組みながら、こういった地元のイベントに継続して参加させてもらい、一緒に山梨を元気に盛り上げていけるよう、日々仕事も一生懸命取り組んで参ります。
 駅伝大会をはじめ、地元の皆様が愛情込めて作った美味しい屋台、楽しいイベントが盛り沢山です。山梨のため、より多くの皆様と笑顔の輪を広げるために来年は皆さんも是非参加して下さい。

仕事を通してやりがいや生きがいを

 先月、株式会社アップルファーム 代表取締役 渡部哲也様とのご縁を頂き、わざわざ宮城から山梨までお越し頂きました。渡部様は障がい福祉事業としてビュッフェ形式のレストラン「六丁目農園」を運営されており、従業員の半数以上がハンディキャップのある方々の雇用だそうです。
 弊社では山梨の活性化を願い、山梨の特産品を使用して、雇用を増やしたいと新たな事業を計画中です。山梨ではまだまだハンディキャップを持つ方の雇用が充分でなく、経済的に自立をされている方もほとんどいません。そのような中で、今年から立ち上げた、就労継続支援B型事業所「たいよう」以外でも、雇用を増やし、仕事を通してやりがいや生きがいをもってもらいたいと、障がい者の自立支援を行っている渡部社長様にお忙しい中お越し頂き、「障がい者だから出来ない」のではなく「障がい者でもできる」仕組みづくりや、彼らとの接し方、考え方など、たくさんの学びを頂きました。
 新しい事に挑戦するのは決して簡単なことではありませんが、少しでも社会に恩返しができるよう、そして、山梨に元気と笑顔の輪がひろがるよう、精進して参ります。



気付き

 毎月1回、各部署から代表して集まった社員と一緒に工場や物流・事務所など、社内全体をすべて巡回し、安全確保と、従業員の幸せのために安全パトロールを行っています。これを実施することにより、一人一人の“気付き”の勉強をしています。この気付きは毎回必ず出ており、それらに期限を決めて必ず改善しています。
 ある部署で発見された問題が、状況こそ違いますが、別の部署でも似たような問題が発見されることが多々あります。「人の振り見て我が振り直せ」ということわざがありますが、このパトロールでは、それらを一つ一つ発見し、改善していくことで業務上のムダ、ムリ、ムラを取り除き、皆が仕事をしやすいよう進めています。

 創業以来、毎月1回行っているため今回で268回目となる安全パトロールを先日6名で行いました。今月の問題となった点が改善されても、また来月新たな問題を発見し、改善が生まれます。私の気付きがなくなったとき=自身の成長や会社の成長に満足し、この会社に必要のなくなったときだと思っています。しかし、人は一生勉強することで、人生の幸福感が増えるものです。日々勉強し、昨日気付けなかった小さなことに一つでも気付き、改善していくことで、会社や社員の成長、皆さんの幸せにつながるようこれからも続けて参ります。


指摘の一例▼
<改善前>安全靴を綺麗に置くために表示を行っているのに、表示が広いため
靴がまっすぐ置かれていない。また履く人が履きづらい


<改善後>靴の大きさに合わせて表示をすることで、見た目もよく、履きやすくなった



<改善前>掲示物が汚れているため、表示内の写真が見えづらく、また、見た目も悪い


<改善後>綺麗にすることで、見やすく、見る人も気持ちがよい

健康第一

 10月13日に、私も会員登録しているSBIメディカルスパ倶楽部様よりご依頼を受け、パンフレットに掲載される“ 会員の声 ”のインタビューを妻と一緒に受けました。家族や友人、社員など周りの方達に何かあったときに、最先端の医療を受けられる病院との架け橋になれるようにと、こちらの会員になり、また、自身の健康管理のためにも活用させて頂いています。
 最近も親友の体調の件で診療先を相談したところ、素晴らしい医療機関を紹介していただきました。おかげさまで、発見が難しいとされるものがすぐに発見でき、現在は回復に向かって東京の病院で治療を受けています。早期発見できたことにその親友も家族も大変喜んでいますし、幅広いネットネットワークを持つこちらの会員でよかったと改めて実感しています。
 人生はたった一度きり。先祖から受け継がれた大切な命をどう繋いでいくか。後悔しない人生を送るためにも一日一日を大切に、今を全力投球していきます。



高田川部屋を応援する会

 10月10日、山梨県出身の力士の方々が所属する高田川部屋の皆様を応援する会が甲府プラザで行われ、総勢100名の皆様と交流をさせ頂きました。日本の伝統スポーツである相撲で山梨出身の力士が頑張り、見ている私達に夢や希望を与えてくださっていることを大変嬉しく思います。普段、相撲を見る機会が少ない中で、貴重な時間を共に過ごすことができ大変光栄でした。「山梨を元気に!」を合言葉に、私たちチームジットも、一人でも多くの皆様に夢や希望をお届けできるよう社業に励んで参ります。高田川部屋の皆様、これからも応援しています。頑張って下さい!!







志を立てる

 10月9日、PHP松下幸之助塾というビジネス雑誌内にある、“志を立てる”というコーナーの取材を受けました。最終学歴が小学校ながら、パナソニックを一代で築きあげ、経営の神様として今もなお経営者から崇められている松下幸之助氏に私も尊敬の念を抱き、同じ経営者としてもっと多くのことを学びたいと、日頃から研修にも参加させて頂いています。そんなご縁から今回の取材にお声掛け頂き、経営理念に関することをお話をさせて頂きました。
 「企業は人なり」とよく言われますが、いくら商品だけが良くてもお客様には満足していただけません。サービスの品質と社員一人一人の人間力があって初めてお客様に愛されることができます。そのために、私たちはどうあるべきか、仕事のことだけでなく、人として当たり前のことまでも、当社の経営理念や創業の精神に謳っています。

  最近大変有難いことに、他にも様々なメディアの皆様から取材を受ける機会を頂戴しました。その他の模様につきましても、また後日ご報告させて頂きます。 12月20日発売の「 2016年1‐2月号 」に掲載される予定ですので、ご覧頂けましたら幸いです。

※この表紙は一例です。




夢を持つ

山梨日日新聞電子版の、“やまなし立志物語”というコーナーよりお声掛け頂き、取材を受けました。幼少期から今に至るまでの半世紀についてお話をし、また、掲載資料として子供のころの写真や高校時代、創業当初などの写真を用意する中で、改めて過去を振り返り、原点を見つめ直す良い機会にもなりました。
夢を持ち、自分を信じて諦めないことで、可能性が無限に広がり、その後の人生が創られていきます。そして、夢を達成するためには細かな目標を立てていき、その細かな目標達成の積み重ね、それを何度も繰り返し繰り返しすることが夢の実現へとつながっていきます。私も小さいころ「絶対社長になる」と心に決めてから、コツコツ勉強し、自分で決めた目標の達成を積み重ねてきました。決して簡単なことではありませんが、「やってやろう!」という強い気持ちをもち、粘り強く、諦めずに行動すれば絶対に出来ないということはありません。みんなで夢を必ず実現し、胸を張って「ジットの社員」と言える会社をつくれるよう、謙虚にコツコツ取り組んで参ります。

掲載は5回程に分けて10月15日より毎週木曜日に掲載スタートされます。


感謝祭2

 今年の感謝祭は土曜日ということもあり、例年以上の約150名のお客様にわざわざ当社までお越し頂きました。中には、はるばる北杜市武川町からジットリサイクルインクをご購入に来て下さったお客様もおり、「この日を楽しみにしていた」という嬉しいお言葉を頂きました。私も沢山の方とお話をさせて頂きましたが、こうして同じ山梨の皆様と交流を図らせて頂きながら、沢山の元気や勇気を頂戴しました。
 他にも、「社員の対応が素晴らしい」とのお褒めの声も沢山頂き、社員も励みにもなったようです。地元の皆様にジットのファンになって頂いたことに感謝し、“ 来年も是非やってほしい ”という声が実現できるよう、また、笑顔や元気、幸せの輪が南アルプスから山梨、日本中に広がるように社員一丸となり精進して参ります。そして、一人でも多くのジットファンをつくっていきます。

ご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。












感謝祭1

 10月10日は「 ジットの日 」ということで、第3回目となる感謝祭を今年も本社工場にて行い、今回も管理部が沢山のイベントを企画し、準備を進めてくれました。年々、内容もレイアウトも進歩し、来てくれた方皆さんにご満足頂き、笑顔になって頂けるイベントの一つだと確信しています。朝早くから夜遅くまで、準備・後片付けをしてくれた社員の皆さんに感謝し、より多くの方々に商品を知って頂き、手にとって頂けるよう、一丸となって取り組んで参ります。
 当日の様子はまたご報告させて頂きます。

<準備↓>




<完成↓>