私達にできること

 宮城で大きな地震がありました。被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げると共に、犠牲になられた皆様とご遺族の皆様に心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 私は地震があった当日、福岡に出張に出ていました。地震の影響で飛行機が遅れましたが、夜羽田につきました。東京につき、唖然としました。ニュースの映像をみて、天災の恐ろしさを肌で感じました。そして犠牲となった沢山の皆様のことを思うと本当に心が痛く、私にできることは何だろうと考えました。
 当たり前のことですが、まずは節電に努め、暖房機器も一切使わない。そして社員、協力会社の皆様に緊急連絡をし、救援物資を集めました。毛布、タオル、水、食糧、電池、ホッカイロ・・私達にできることは小さなことかもしれませんが、行動しなければ何も変わりません。弊社の取引会社様も、東北地方に支社や倉庫を設けています。今から、社員や協力会社からの思いをもって、仙台へ向かいます。同じ日本人として、困っている、不安でいっぱいな皆様に少しでも安心をしてもらえるように届けます。







 今こうして生かされていることに感謝をし、できることを全力投球します。みんなで力を合わせて、乗り越えましょう。大丈夫です。

◆集まった支援物資
 飲料水 1500本
 カイロ 700個以上
 タオル類 1000枚以上
 毛布・布団 250枚
 食料品(カップラーメン等) 600個以上

▼ご協力を頂いた協力会社の皆・個人の皆様 順不同
石原グリーン建設様、竜宮館様、フラワーショップはぎはら様、新香園様、かいや様、一柳様、保険ドリーム様、あいはら様、白根ギフト部様、ナカザワ園芸様、昭和総合警備保障様、充華様、ネムール産業様、加藤フルーツ様、飯岡観光様、早川設備様、望月俊弘様 長沢伸子様 野菜ソムリエわかちゃん様、大木美鈴様、近藤モータース様

▼従業員の皆さん
木本正彦、網倉英一、辻洋行、加賀美和行、金子陽一、山下功、渡辺公夫、長沢貴幸、清水直樹、下西隆文、長田孝治、河野泰尚、鷹野竜一、丸尾将寛、浜口浩治、金丸秋人、功刀孝志、塩沢裕貴、松波五倫、中込智宏、、小林未奈子、、小野雅信、李飛、成島将也、丹澤里沙、若尾愛里、名取修、佐藤祐太、荻野愛、土橋洋平、塩沢麻衣、保坂百合子、堀井裕平、植松大介、野中淳史、島田洋一、菅原良祐、小松恵子、小林奈津美、石川和也、萩原亜美、坂本茉莉子、小宮山かおり、向山ひとみ、深澤彩香、志村七重、花田恵美、河西なぎさ、清水可南子、依田達也、宮川さとみ、柳澤成美、幡野美佳、秋山英子、白川智子、荻原三男、山本敦子、小田切三花、小林まゆみ、広瀬恵子、平川利恵子、大木千加子・章博、村松真理子、深澤南、鴨作涼子、内山ひとみ、米長正明、小山祐希、小川高志、水野元太、新井冬海、高山瞬、芝波田、丸尾嘉輝、秋元香奈、塩島りえ、向井琴美、宮本梢、佐野智英、中込時子、千野一也、遠藤実加子、依田利仁、桑原卓也、宮川春菜、村上恵理子、三井明子、一之瀬美恵、村松奈々江、渡辺光子、珠未都菜穂子、橘田真由美、名取梨恵、望月梨奈、秋山めぐみ、津金寿美、小林奈緒子

皆さんの思いを責任を持って運びます。今石巻市に向かっています。

エコの輪

 去年の11月より、JR八王子エリアに回収ボックスを設置して頂いております。11月~1月で約8000個の空のカートリッジの回収にご協力を頂きました。回収にご協力を頂けるまで、時間がかかるだろうと思っていましたが、回収ボックスを設置させて頂いてからすぐに、沢山の皆様にご協力を頂いています。捨ててしまえばそれまでですが、それをカバンに入れて、回収ボックスへわざわざ入れて頂くというその気持ちがとても嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。暗いニュースが多い中、環境を守っていこうという思いで、協力をして下さる方が沢山いると思うと、とても心が温かくなります。皆様のその思いを胸に、品質最優先で、環境にも、お財布にも優しい商品づくりに努めていきます。また、日本航空(JAL)様にも協力していただき今月号からの時刻表にJALはジットのインクカートリッジリサイクル活動を応援しています。と掲載していただきました。熱い想いは一歩一歩伝わります。ありがとうございます。

▼西川口駅回収ボックス


▼JAL様時刻表

商品づくりの精神 5

〇私たちは、お客様からのクレーム・ご意見・ご要望に対し、「今・すぐ・この場で」対応します。

 経営していく中で、普通では考えられないような問題は必ず起きる。その中には、社長が行かなければならないことがたくさんあったが、実際にその場にすぐ行って一生懸命謝ると、お客様も許してくれて、そこで取引が終わったことはない。
 逆の立場になった時のクレームに対しては、先方がすぐに来て誠心誠意の態度を見せてくれれば、次は大丈夫だと思え、お互いの信頼関係が高まった。
 大切なのは、とにかくすぐに会って謝ること。会わなければ始まらない、何が何でもアポを取る。時間も場所も曜日も関係なく、何よりも最優先でどこへでも飛んでいくこと。会社の利害より、お客様が最優先。お客様から取引を停止すると言われた時も、翌日の海外出張を急遽キャンセルし謝罪に行き、今までどおり取引してくれることもあった。
 最悪なのは、「報告しない」「すぐに対応しない」「自分には関係ない」とすること。隠すことは悪。報告しないのは、本人も困るが会社全体が困る。何よりお客様が一番困る。報告連絡は義務。クレーム発生と同時に報告すること。時間を置くことで問題は大きくなる一方。
 クレームに大きい・小さいはない。作る側からは「こんなこと」でもお客様にとっては大問題。だからこそ、自分で解決できる問題であっても、何かあったら自分ひとりで勝手に処理しないで周りに騒いで知らせること。
結果を待って報告するのではなく、解決状況をその都度伝え、報告するということが大切。お客様に訊かれる前に常に自分から答えること。
 そして、どんなクレームでも自分に関係ないものはなく、全員に関係がある。お客様に対してだけでなく、会社の中でもすぐに大騒ぎしていかないと同じことが起こる。自分に関係ないという事はジットにはない。問題が起きたら全事業部が自分達の問題として取り組むこと。現実を受け止め、できていないことは、すぐにやる。
 クレームとは一つの縁。お客様は「どうでもいい」と思うと何も言ってくれない。言ってくれるうちはチャンスだと思い、絆を深めるためにもすぐに行動すること。会えば会うほど信用して、ファンになってくれる人がたくさんいる。
 出来ないと悩んでいる時間があったら、まずはすぐに会う、電話をする、話を聴くということをし、ピンチはチャンスとして広げていく。
 クレームとは、「今・すぐ・この場で」行動を起こすことが一番の解決法である。危機感と勇気と素直さを持って行けば必ずよい結果になる。チームジットは、お客様に喜んでもらえる商品創りのために、「今・すぐ・この場で」対応・行動します。

平等と公平

 「 平等 」と「 公平 」は別です。毎日努力をして、勉強をしている人と、毎日をただ同じように過ごすだけの人とでは待遇も変ってきて当然です。これが「 公平 」です。プロとアマも然り。プロはお金をもらっていますし、目標達成責任があります。お金をもらっている以上、それにみあった結果を出さなければなりません。私達もお客様 にお金を出して商品を買って頂いているプロです。だから、より高品質な商品をお届けするために勉強をし、努力することは当たり前のことです。
 今回、評価基準が明確になりました。それぞれの役割、やるべきことがひとりひとり分かったと思います。やるかやらないかは自分次第。全員でレベルを上げ、少しでもお客様によりよい商品やサービスを提供し、少しでも幸せの輪を広げられるように行動します。

行動あるのみ

 いくら研修に参加しても、いくら本を読んで勉強をしても、気付いたことやわかったことを行動に移さなければ何の意味もありません。「 気付き = 行動 」です。思っていても、行動に移さなければ、何も変わりません。
 失敗も然り。人間ですので、失敗はつきものです。失敗をするからこそ、成長があります。しかし、同じような失敗を何度もしていては困ります。反省を行動にかえなければ、また次も同じような失敗をしてしまいます。自分を変えることができるのは自分しかありません。行動あるのみ。一人ひとりが意識を変え、必ず目標を達成し、みんなが幸せになれるように、行動していきます。

元気な企業

 先日行った会社説明会で、選考を希望した学生の皆さんの面接が始りました。その中で、「 山梨の元気な企業はジットだよ 」と周りから言われたのがきっかけで説明会に参加をしてくれたという方がいました。会社説明会を初めておこなったときは2名の学生しか参加してもらえませんでした。しかし今では沢山の学生が話を聞いてくれ、選考に進んでくれます。時間はかかりましたが、少しずつジットのことを知って頂けるようになりました。行動をすれば必ず結果がでるし、思いは必ず伝わります。
 私の夢は、世界中の皆様にジットから幸せの輪を発信し、世界中の方に笑顔になってもらうことです。そのためにまずは日本、日本の前に山梨、山梨の前に南アルプス市に必要な企業になっていきます。いつも笑顔で前向きに、勉強をし、少しでも山梨が元気になるように、チームジット全員で行動をしていきます。

敏感になる

 ここ2・3年で、山梨に本社や工場のある企業が移動したり閉鎖をしたり、従業員を解雇をしたりという話が沢山あります。大手企業でさえこのような状況で、世の中の情勢は相当厳しい。社会も急激に変化し、人口も減っていることを皆さんもしっかりと認識してください。もっともっと一人ひとりが、危機感を持ち、痛みに敏感にならなければ、すぐに会社は倒産します。「 明日は我が社 」 。他人ごとではありません。鈍感では困ります。問題が起きても、危機感がないから、問題が問題としてとらえることができず、対応が遅くなり、気づいたときには手遅れになってしまいます。一人ひとりが、敏感に、常に危機感を持ち、スピードある対応をしていくことでチャンスになり、今まで以上に地元、山梨に必要な企業になります。今が最大のチャンスの時代です。チームジットでチャンスをつかみます。

ピンチはチャンス

 何か問題があり、壁に当たったとき、それをピンチと思うか、チャンスと思うか!
 外部にお願いをしていた仕事を、先方の都合もあり、内部で行うことになりました。これは神様から与えてもらったチャンスです。弊社で行うことができれば、外に出していた資金を内部でまわすこともできますし、急な出荷もその場で対応もできるようになります。やるしかありません。ピンチはチャンス。壁を乗り越えれば必ず、自分も会社も必ず成長をし、みんなが幸せになります。どんなときもプラス思考、前進あるのみ。
 そしてもう一つ大事なことは、そのチャンスをつかみ取ることです。いくらチャンスをもらっても、自分のものにしなければ意味がありません。すべて自分の努力次第ですので、日々勉強、行動をしていきます。
 
 

会社説明会

 先週末、第2回会社説明会を開催しました。今回は64名の学生さんに会場まで足を運んで頂きました。毎回、社員も同席をさせてもらい、お出迎えやお見送りは全員で行っていますが、 「 社員の挨拶に感動しました 」 という感想をもらいます。当たり前のことを当たり前にしているだけですが、社員みなさんの思いが学生の皆さんの心に響き、私もとてもうれしくなりました。ありがとうございます。ジットは当たり前のことを当たり前にできる素直な人を探しています。同じ目標に向かって挑戦をしていく、パワー溢れる皆さんと一緒に働きたい。その思いが少しでも伝わり、この山梨から世界に向けて、元気とパワーを発信していこうと思って頂けていたら幸いです。





 私は毎回学生だけでなく、一緒に聞いてくれる社員にも思いを伝えれるように全力で話をしています。同じ志のもと行動をし、来年もまた新しいメンバーと一緒に仕事ができるように、チームジット全員で、目標達成に向け、行動していきます。

目標達成

 会社にはビジョン、夢があります。仕事を通し社会に貢献し、一人ひとりが人間的に成長して幸せになることです。だからその夢を叶えるための目標があります。そして、その目標を達成することを前提に、人財を募集し、時間とお金をかけ勉強をし、建物を立て、設備投資をしています。だから目標達成ができなければ、企業は成り立ちません。人員も余ってしまうし、賞与は当然出せなくなりますし、給与も厳しくなります。目標達成は当たり前。毎日毎日の積み重ねです。一時間、一分、一秒何をするかです。月末にいくら焦っても、すぐに結果が出るわけありません。どうしたら達成できるのか。今の方法、ペースで出来なければ、方法を変え、場所を変え、倍のスピードでやるしかありません。行動あるのみ。目標達成に向け、チームジット一人ひとりが、自分の責任を果たせるように全力で行動していきます。