一生勉強

 託児所で預かっている子供たちを見ていて、自分の子供の小さいときを思い出して、子供は毎年毎年、毎日毎日、本当に早いスピードで成長をしていきます。学校に通い始めてからは、1年生、2年生、・・・中学生、高校生と年々、勉強するレベルも上がっていきます。これは社会においても、同じでなければなりません。会社も自分自身も、永遠このままで良いのであれば、勉強しなくても良いかもしれませんが、ジットは違います。ジットには目標がありますし、目標を達成し、幸せの輪を広げていくという使命があります。会社は人生の学校で、社長も幹部もみんな先生です。毎年毎年新入社員が入社していきます。「 一生勉強 」。勉強すればするほど、自分の無知さを知り、もっともっと勉強したいと思います。年齢は関係ありませんので、いつも前向き、全員で勉強し、一歩ずつ目標を達成していきます。

部下は自分の子供

 毎朝朝礼で、当番が感動した話を発表しています。家族のこと、仕事で嬉しかったこと、様々なことを話してくれますが、やはり自分の子供や両親についての話がとても多いです。それを聞いていて私もとても嬉しい気持ちになります。それと同時に、自分の部下にも自分の子供のように接してほしいと感じます。親は子供が可愛いからこそ、全力で子供と向き合います。何があっても、絶対に諦めたりしません。私は社員のみんなに、もっともっと成長してほしいと心から思っているし、もっともっと社会に貢献できる人間に育ってほしいと願っています。だから自分の子供のように、ときには厳しく、全力で向き合います。もっともっと部下が成長できるように、上司は正面から向いあい、共に成長してくれることを願っています。

常に変化する

 会社の中にも、沢山のルールがあり、様々な業務において方法が決まっています。しかし、そのルールや方法は永遠ではありません。1年前のルールや方法はその時に、最善の方法であって、今は最善とは限りません。常にどうやったら、もっとみんなが仕事がしやすく、 楽しく、品質が上がるかを考え、変化していくことが重要です。そうしなければ、いつまで経っても、今よりも良い仕事、良い商品はできません。一人ひとりが常に上のレベルを目指し、変化をしていけば、それが必ずみんなの幸せに繋がりますので、日々改善改革、みんなで最善の方法に変えていきます。
 
 人間は意思が弱いものです。特に私は自分で決めたことはすぐに皆さんに話し、必ずそれを実行するようにしています。ライバルは自分自身。自分で決めたことは継続してやり続けていきます。

夢を持つこととは

 夢を持つということは、何かを背負うということです。私には大きな夢があり、それを現実のものにするための目標もあります。しかし、何かを手に入れるには、何かを捨てなければなりません。特に地位が上がれば上がる程、使命や責任が重くなり、給料が上がります。それだけ自分の時間を割いてでも勉強をしなければ、当然夢をかなえることはできません。
 昨年からお世話になっている研修センターの社長様が新年のあいさつに来てくださいました。その中で、ジットの社員はみんな素直で、気持ちがとても良いということを褒めてくださいました。その一方、まだまだ考える力が弱いという話をして頂きました。私は皆さんにとても期待していますし、皆さんならもっともっと成長し、必ず10年後の目標を達成できると確信しています。 「 辛卯 」 の年にふさわしく、新しいチャレンジをどんどんして、ウサギが跳ねるように、飛躍する1年になるよう、「今行動、すぐ行動、この場で実行」のスローガン通りの行動をしていきます。

 大変お世話になっている会社の幹部の方が異動となり、新しい幹部の方とお話をさせて頂きました。その方は会社からも大変期待され、志と危機感を持っていて、とても一生懸命な方です。部下もそんな上司の姿をみて、「 是非今年度実績を残し、本社栄転に戻ってもらいたい 」 と一生懸命に私に話をします。上司がいつも一生懸命で、自分の思いをしっかりと部下に伝えているからこそ、部下もそのように上司を尊敬し、上司のためにも頑張ろうと一生懸命なのです。その話を聞き嬉しくなりました。
 どれだけ自分の熱い念いや、ジットの将来や、未来や夢を部下に伝えられるか。一生懸命、いつでも、どこでも全力投球行動していれば、必ず相手に伝わります。そしてみんなが幸せになります。去年の反省を生かし、今年もチームジット全員で夢に向かって、前進していきます。ありがとうございます。

一生青春

 先日私の尊敬する関東ニュービジネス協議会会長(株式会社 はせがわ 会長)の長谷川裕一様の古希のお祝いの会にお邪魔しました。長谷川会長様は、いつお会いしても本当にパワーに溢れていらっしゃいます。そして経済界のトップとして日本中を飛び回り、想いを伝えるお仕事をなさっている長谷川会長様の周りには、いつでもフレッシュで元気な空気でいっぱいです。人間、年齢ではありません。改めて長谷川会長様の素晴らしさを生身で感じたひと時でした。
 また成人の日に、式を終えたその足で、昨年度入社の社員2名が私のところに挨拶にきてくれました。新成人としての豊富を話してくれました。本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。まだまだ若く、課題もたくさんありますが、いろいろなことに興味を持ちたくさん勉強をして、いくつになっても若々しい心の持ち主であるようにと願っています。チャンスは誰にでもあります。しかし、その時間は長くはありません。チャンスを自分の手でつかみ、共に成長していきましょう。「一生青春」です。



危機感

 新年のあいさつに伺い、沢山の企業のトップの皆様方がおっしゃることは 「 今年は相当厳しい年になる 」 ということです。どの企業のトップの方も相当危機感を持っています。その中である方が、「小さな成功は大きな失敗」に繋がるということを話してくださいました。成功して自信を持つことはとてもよいことですが、それが過剰になってしまったら、大きな失敗になります。会社のトップが失敗をすれば、会社はすぐに潰れます。今年も緻密に計画を立て、私の夢、ジットの夢を必ず実現できるよう、全力で行動していきます。
 今はマイナスの問題でも、改善改革を行えば、来週来年には必ずプラスになります。皆さんの失敗で会社が潰れるということはありませんので、失敗を怖れずに様々なことに全力で挑戦し、改善をしていってください。今年の皆さんの成長と活躍を心から期待しています。

あけましておめでとうざいます

 あけましておめでとうございます。いよいよ2011年もスタートしました。

 1月3日に20年間継続している新年会を今年も行いました。今年も社員とその家族の皆さん280名と一緒に新年を迎えられたこと、本当に嬉しく感動しました。こうして新年を迎えられたのは、社員の皆さんとその皆さんを支えてくれている家族の皆さんがいるからです。心から感謝しています。リサイクル事業、セレモニー事業を通して家族の絆を結び、人と人 との心の絆を結んでいきます。




▲4月入社の内定者の皆さんにも参加していだきました。



 今年は「辛」(かのと)の年です。「辛」とは、「新」を意味しています。2011年はジットにとっても、様々な変化をし、新しいスタートを切る年になります。経営理念という柱は変わりませんが、方法手段は変化をし、さらに良い商品をお届けします。そして一人でも多くの方に幸せの輪を広げ、山梨、日本を元気にしていきます。

 皆さんの「 健康 」と商品と人の「 心 」が1番です。今年1年も素晴らしい1年となるよう、チームジット全員で「 今行動、 すぐ行動、 その場で実行 」をスローガンのもと、全力で行動していきますので、どうぞ1年間宜しくお願いいたします。 

感謝

 今年も一年間ありがとうございます。
2010年、山梨県は「イチバン」でした。
高校サッカー、グルメ、ヴァンフォーレ・・・
みなさまの元気に支えられ、
ジットグループも励まされました。

 地域のみなさま、お客様、
関連会社様、社員・パートさん・仲間・家族・・・
すべてのみなさまに感謝申し上げます。
ありがとうございます。
来る2011年もみなさまにとって
輝きに満ちた
幸せの年になりますよう願いをこめて
チームジット全力で行動していきます。

親の背中

 今年の稼働日も今日と明日の2日間となりました。今年もこうして無事終えることができるのは、皆さんがいてくれたからです。社員、パートさん、協力会社の皆様、家族、そして大事なお客様。沢山の皆様の支えがあって今年も無事年の瀬を迎えられます。本当に感謝しています。ありがとうございます。
 
 先日、私の尊敬している大先輩がお亡くなりになり、葬儀、初七日に参列させて頂きました。本当に沢山の方が参列し、その方の偉大さと強い志を感じました。その方は裸一貫で会社を興し、自分の夢を胸にこつこつと努力をされ、多くの皆様に信頼をされており、私もその熱い思いの強さと姿勢に勉強をさせて頂いていました。途中、自分の息子にその夢を託し、その夢をかなえるために最後の最後まで全力でした。きっとその思いは息子様にしっかりと届いていると思います。子供は必ず親の背中を見ています。言葉がなくても、その姿を見て、子供は親と同じように人生を歩んでいくのです。どれだけ自分の生き様を子供に見せ、思いを伝えられるか。会社も同じ、社長の想いを幹部の皆さん、幹部から社員の皆さん、お客様に伝えられるかです。次の世代に幸せを繋げていけるように、私も今を全力投球、熱い念いを伝えていきます。