ジットスペシャルマッチ

 一昨日はなんと、昨シーズンJ1優勝したガンバ大阪を山梨に迎えて、ガンバ大阪VSヴァンフォーレ甲府戦、「ジットスペシャルマッチ」が行われました。ジットのブースにも、800名以上のお客様にお越し頂き、選手達の投身大パネルを使った写真撮影会や抽選会、リサイクルインクの特別販売など、多くのお楽しみイベントにご参加いただきました。


使用済みインクの回収とお楽しみ抽選会で多くの方にお並び頂きました


写真撮影会

 沢山のお客様が、試合観戦のために来場されたにも関わらず、使用済みのインクカートリッジを当社のブースまで届けて下さいました。また、遠方よりいらしたガンバ大阪のサポーターの皆様の中にも、わざわざ使用済みカートリッジを持参して下さった方々がいらっしゃいました。空のカートリッジに込められた、皆様の日本の未来の環境に対する念いや優しさに、大変感動致しました。本当にありがとうございます。この皆様の温かい一つひとつの「もったいないの精神」に、私たちが新たな命を吹き込み、リサイクルインクとして大切に甦らせていきます。


山梨出身の堀米勇輝選手

 ブースでお話させて頂いた皆様、そして試合会場でお会いした皆様、沢山の皆様の笑顔に触れ合う事ができ、大変幸せな時間を過ごさせて頂きました。試合の結果は残念でしたが、このような機会を通し、一人でも多くの皆様とコミュニケーションを図り、山梨に元気と笑顔をお届けできるよう、チームジット全員で全力投球していきます。

結婚式

 昨日、入社3年目の松土さんの結婚式に出席させて頂きました。ジットのメンバーも15名ほど披露宴に招待され、夫婦となった2人を皆で祝福させて頂きました。松土さんは会社でもいつも笑顔で前向きな方です。親御さんからのお話でも、家族思いで、面倒見がよく、明るい人柄がとても伝わり、とても感動した結婚式でした。



 こうして、結婚という新たな人生のスタートを迎えられるのは、家族の支えがあるからこそです。支えてくださった皆様に感謝し、旦那さんと、これから生まれてくるお子さんと一緒に、笑顔の絶えない明るい家庭を築いていくことを心から願っています。
 あらためてご結婚おめでとうございます。

悔いのない人生

 昨日で東北地方太平洋沖地震から丸4年がたちました。多くの方が被災され、日本中が大混乱の中、私も微力ながら物資を届けに、3月14日、4月19日の2回、東北を訪れましたが、今でも当時の現地の悲惨さに胸が締め付けられる思いをしたことを覚えています。そして、人の命の儚さと大自然の恐ろしさを強く実感しました。
 人はいつ死ぬか分かりません。もしかしたら明日かもしれないし、5年後、10年後かも分かりません。だからこそ、悔いのない人生を送れるよう、今このとき一瞬一瞬を大切にし、毎日を全力投球しています。被害に合われた方のためにも、明るい山梨、日本をつくり、皆様に幸せの輪が広がるよう最大限の力を注いでいきます。
 犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災され、今もなお不自由な生活に見舞われている皆様へ心よりお見舞い申し上げます。

ありがとうカード

 日頃から言葉ではなかなか伝えられない感謝の気持ちを相手に伝えようと、従業員同士で「ありがとうカード」を書いています。ジットの本社や地方営業、セレモニーなど勤務地も役職も関係なく、全従業員が誰に対して感謝の気持ちを伝えています。
皆から集められたカードは私も目を通し、朝礼の場で発表させてもらっています。今回はそのカードを一部ご紹介させて頂きます。

若尾さんから市川さんへ
「段ボールの不良やちょっとした変化にすぐ気付いてもらい、すごく助かっています。
いつもありがとうございます。」
野中さんから韓さんへ
「いつも気配りをしてくれてありがとうございます。」

 日常の出来事の中にあったちょっとしたことですが、書いた本人やもらった人はもちろん、そのメッセージを聞いた人も皆が嬉しく、温かい気持ちになります。日常の小さなありがとうが、励ましになったり新たなやる気に繋がり、一人ひとりが成長すると共に、お客様に感動を与えられるサービスを提供できるよう行動します。

3月お誕生日お食事会①

 3月7日に社員、パートさんのお誕生日会を行いました。今回はジットの社員2名と、セレモニー社員1名、パートさん2名のお祝いでした。



 今回のセレモニーメンバーの中には、ジットプラザ担当の方がいました。いつも、お客様が会場をご利用頂く際やジットグループの誕生日のお食事会がある際、皆が気持ちよく時間を過ごせ、美味しくお料理を召し上がって頂けるよう、真心を込め対応してくれています。そんな中で、今回は自分達が主役として、普段とは違った目線からものを見て、肌で感じ、ゆっくりと楽しい時間を過ごしてもらえました。
 またジットのメンバーは、2名ともお客様からご注文を頂いた際の受注業務を行っています。普段は仕事の話が多い中、いつもよりもプライベートなことを話し、良いコミュニケーションの場になったと思います。
 こういった機会を通し、皆で笑い、楽しみ、コミュニケーションをとりながら、また明日から仕事に全力で打ち込み、もっともっと良い製品・サービスをお客様にご提供できるよう努めていきます。

日々成長

 日々沢山の研修に行き、そこで学んだことや感動したことを参考にし、良いことはすぐに実行しています。先月も様々な研修に参加してきましたが、とても勉強になり、有意義な時間を過ごすことができました。先日ジットの社員からも「もっと知識を身につけたい」と自主的に研修の申請があったり、セレモニーの女性従業員からは、休日を利用してマナー講習に参加したという報告がありました。コツコツと勉強することで、自分自身の成長や将来の幸せに繋がります。勉強して絶対に損なことはありません。時間は貯金できないからこそ、1日1日を大切にし人生を豊かにしていきます。

2月お誕生日お食事会④

 2月27日、2月生まれの4名のパートさんとお誕生日の食事会を行いました。今回は製品の生産の方々でした。
 日頃から、カートリッジに念いを込めて生産するだけでなく、どうすればもっと品質が上がるのか、生産数が上がるのかを考え、工夫して生産してくれているようです。そのため、問題点を挙げるだけではなく、「こうして欲しい」「このほうがやりやすくなる」など、改善内容の提案が多く、社員からも非常に助かっていると報告がありました。
 より高品質な商品をつくるためには、同じ目標に向かって社員もパートさんも息を合わせ努力していかなければ成し遂げられません。お客様にもっともっと笑顔になって頂き、安心してご使用頂ける商品を創造できるよう、皆で考え改善行動をしていきます。
 皆さんお誕生日おめでとうございます。



熱い念い

 先日2名の県内の大学生が工場見学のために来社されました。彼女らに話しを聞くと、2名とも将来の夢であったり、自分自身の成長のために努力を惜しまず、日頃から幅広いことに興味を持って勉強し、意欲的に自分から色々なところへ足を運んでいるとのことでした。見学の際も、案内した社員に、積極的に質問や意見等をして頂いたようです。
 目標に向かって挑戦するのに年齢は関係ありません。私はその2名の学生の前向きな発言や行動力にエネルギーを頂きました。念いを燃やし続け、諦めずに努力を続ければ、夢は必ず成し遂げられると信じています。将来彼女らの夢が実現し、活躍されることを心から応援しています。





皆様におねがい

 ジットリサイクルインクを作るためには、使用済みインクカートリッジ専用の回収ボックスを北海道から沖縄まで全国の約6000箇所に設置させて頂き、皆様に回収のご協力を頂いております。これらのインクカートリッジ一個一個は、全国の皆様の「もったいない」と思う気持ちから集められた、私どもの大切な宝物です。

 しかしながら、暑い中寒い中、わざわざ皆様がボックスまで足をお運び頂き、回収にご協力して下さっている一方で、まだまだ多くのゴミも回収ボックスに入り届いています。もちろんゴミとして回収されてくるものも、全て分別し、リサイクルや熱エネルギーとして変えられるよう、市や協力会社様にお渡ししていますが、ゴミが回収ボックスに入っていることで大切なインクカートリッジの汚れや破損により、リサイクルインクとして再生できない原因へと繋がってしまいます。

 また、ジットのリサイクルインクは、純正メーカーのインクカートリッジもしくはジットリサイクルインクカートリッジから再生されています。最近では汎用品インクが以前よりも多く市場に登場し、使い終わったカートリッジをジットの回収ボックスに入れて下さるお客様もいらっしゃいます。しかしながら、せっかく回収ボックスに入れて下さった汎用品のカートリッジでも、残念ながらリサイクルインクカートリッジとして再生することが出来ません。

 限られた資源を有効活用することで、環境を守ることに繋がりますが、決められた場所できちんと処理されなければゴミとなってしまいます。私はまだまだ力不足ですが、地球環境のため、未来の子供たちのため、そして皆様の笑顔や幸せのために、もっともっと「もったいない」の心を広げていけるよう精進して参ります。皆様にも、決められた場所にきちんと分別し、使用済みインクカートリッジの回収にご協力頂けましたら幸いです。

NPO法人ジット会 「たいよう」

 今年1月よりNPO法人ジット会 就労継続支援B型事業所「たいよう」が開所いたしました。日本全国では、からだにハンディキャップを持った方々が働ける場がまだまだ充実しておらず、南アルプス市は全国的にみても数が多くありません。 そのため、皆さんが活き活きと、笑顔溢れる太陽のような温かい場をつくりたいと「たいよう」を開所しました。
 「たいよう」では、使用済みインクカートリッジを仕分けする作業を行っています。数百種類もあるカートリッジを、一つ一つ手作業で、機種ごと色ごとに選別しています。この選別工程が終わったものが、生産工場に運ばれ、ジットリサイクルインクとして甦っているのです。
 先日社員から、ある利用者さんが「最初は、いつも緊張した表情で仕事をしていたが、最近では自分から話をしてくれたり、笑顔を沢山見せて仕事してくれるようになった」と嬉しそうに話をしてくれました。その話を聞いて私も嬉しくなりましたし、働いてくれる利用者さん全員が、笑顔で「たいよう」で働いてもらいたいと強く思いました。まだ「たいよう」は始まったばかりですが、これからもっと多くの方に利用して頂き、働くことで喜びや生きがいを持ってもらえるような所を皆でつくっていきます。