「 死 」を覚悟する

 私は8月に50歳を迎えましたが、それから「 死 」についての本を何冊か読みました。人生には必ず終わりがあります。その終わりのときをどう考え、覚悟するかで、この先の人生が変わるということを実感しました。

 充実した人生を送っている人は、「 死 」を覚悟しています。人の命は無限ではありません。そしてその期限は決まっているわけでなく、人それぞれです。明日かもしれないし、10年後かもしれません。だから私はいつも、もし明日何かあっても、後悔しない人生を歩みたいと、毎日を全力投球しています。50歳を過ぎて本を読み、改めてその「 死 」について向き合い、私自身の使命、会社の使命、夢、目標、について考えています。

 年齢に関係はありません。どうせ同じ時間を過ごすのならば、家族や従業員の幸せ、未来の山梨、日本のために、今私のできる最大限の力を注ぎ、いつも全力投球、人生を全うします。

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