安全運転講習

 先月に引き続き、東京海上日動様と、代理店のあんしんLifeのご担当者様に来社をしていただき、安全運転講習を開催いたしました。今回は県外で活動をしている営業マンを中心に、前回参加していないメンバーが貴重な勉強をさせてもらいました。

 今回は私も参加し、改めて交通ルールを守ることの重要性を認識いたしました。ジットでは、社有車だけでなく、社員の自家用車のナンバーも「10-10」に統一をしています。このナンバーには沢山の意味を込めていますが、その一つが「安全運転」です。山梨は車社会で、毎日の移動に車が必須、これは営業マンも同じです。どこにいても、ジットの社員としての看板を背負い、当たり前のことを当たり前に、ルール通りに安全運転を心がけてほしいという念いがあります。地元地域では、「10-10」のナンバーはジットの社員という認識が定着しており、ドライバーに対して、お褒めの言葉を頂くことごある一方で、ご指摘をいただくことも稀にあります。
 事故は、巻き込まれた人、自分自身、そして周りの人の人生を変えてしまうかもしれない、重大な出来事になりかねません。経営理念にもあるように、1件の事故の裏には、29個のかすり傷、その背後には300件のヒヤッとした体験が隠れています。偶然に起こる事故はありません。毎日乗る車です。皆さんの命、そして周りの人の命を守るように、交通ルールを守り、時間に余裕を持ったり、注意が散漫にならない工夫をして、事故ゼロを実現していくことを、一人一人が改めて実行していきます。






▲自社で撮影した動画映像も見ながら指導いただきました。





受講者の感想です。
『本日の交通安全講習を受けて、仕事・プライベートに関わらず普段の運転を今以上に気を付けなければいけないと感じました。特に事故の瞬間が問題ではなく、普段の行動がいかに大切かということを学ぶことが出来ました。また、事故を回避する為に必要な事を教えて頂けましたので、普段から意識して行動します。事故は自分だけでなく会社や家族、周りの人を不幸にする可能性があることを知り、これまで以上に自分の運転に気を付けるとともに、周りの車の運転や歩行者の動きにも注意して運転します。』

『今回の安全運転講習を受講して、ながら運転・急ぎ運転が認知や判断に影響し、そしてその両方が原因での自己が9割を占め、事故に繋がりやすいことを学びました。そうと分かってはいながら、特に自分に多いのは仕事が押したりするとつい先を急いで慌てることがあります。しかし事故を起こしたり何かあっては逆に遅くなったり、重大な事故を起こしては仕事どころの騒ぎではありません。そういった事を常に考え、気持ちに余裕をもって運転しなけらばならないと感じました。また、ハインリッヒは仕事においても交通においても共通で重要です。今回の運転に関してもですが、あらゆる事で小さなヒヤリハットや小事を簡単に考えず、減らしていく、そこから変えていく事・改善していく事が大事だと感じました。ここ最近、教習所での免許の更新時でも強く教えていただきますが、「まさか」ではなく「やっぱり」と考え、“だろう”ではなく“かもしれない運転”を心がけていきます。事故が無い事、安全運転が仕事の効率にも、周囲への信頼へも繋がります。これからより一層忙しくなるからこそ、この点をしっかり心に留め、公私両方において行動していきます。』

『受講して一番感じたことは、運転者優位の考えで自分がこう考えているから歩行者、対向車は出てこないだろうと自分にとって都合の良い考えをしていることが事故の元になってしまうと思いました。
自分自身も運転をしているとヒヤリとしてしまう場面があり、今までは偶々事故にならなかっただけだと思います。ヒヤリハットの法則を意識して運転をいたします。また、急いでいると車のスピードを出しやすくなってしまうので、急がなければいけない状況を作らないようにし、かもしれない運転を徹底し、安全運転を心掛けて運転を行います。』

 グループで掲げるSDGsの目標11 住み続けられるまちづくりをにも の中にも掲げている”交通事故発生ゼロ件”を達成を早期に達成できるように継続して啓蒙活動を実施してまいります。

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