Archive for 5月, 2010

山梨県警察学校 講演

月曜日, 5月 31st, 2010

 先週、山梨県警察学校様よりご依頼を受け、学生のみなさんにお話をさせて頂きました。貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございます。




▲学校長の清水様より、最後に感謝状を頂きました。

 大きな夢を持つこと、諦めないこと、親への感謝の気持ちを忘れないこと・・伝えたいことは沢山ありましたが、限られた時間の中で、私の念いを話させて頂きました。人間には生きている限り、必ず使命があります。人は、いつこの世に生まれ、いつ死ぬか誰もわかりません。だから私は今を全力で生きています。明日はありません。今日例え何かがあったとしても後悔をしないように、皆さんにも今を全力で生きてほしいと思います。失敗する人と成功する人の大きな違いは「諦める」か「諦めない」かです。生きていれば必ず問題はあるし、壁があります。でも、何があっても、最後まで諦めずに生懸命、全力で生きていれば、念いは必ず叶います。夢は必ず達成できます。決して途中で諦めずに挑戦し続けてください。
 木は 「 根っこ 」 。 人は「 心 」 。 見えない部分が大切です。ご両親に、ご先祖様に、周りで支えてくれている方々に感謝の気持ちを忘れずに、山梨、日本を世界を背負って、活躍してくれることを心から願っています。
 

モデル工場認定

金曜日, 5月 28th, 2010

 5月26日に山梨県商工会連合会の通常総会にて、モデル工場認定表彰を受けました。これは山梨県の商工会が経営管理、品質管理、労務管理が総合的に良好と認められ、定める認定基準が満たされている企業に贈られるとのことです。ジットは2年前に認定を受け、今年更新審査でも認定をして頂きました。ありがとうございます。また、2年間の実績を認められ、山梨県知事表彰も頂くことができました。感謝です。




▲一緒に更新認定を受けた 石原工業株式会社 石原社長様

 こうして評価をして頂けたことを大変嬉しく思います。社員に感謝、地域の皆さんに感謝、お客様に感謝です。しかし、まだまだです。現状に満足することなく、日々変化の気持ちを忘れずに、今日からまた行動をしていきます。

3つの選択肢

木曜日, 5月 27th, 2010

 夢を持つということはそれだけ重い荷物を背負うということです。夢が大きいほど背負うものも大きくなります。今月の半ば、海外に1週間i以上出張にいきました。そのときから頭痛がひどかったのですが、今回はどうにもならず、出張を途中でキャンセルをしました。社長一人の力だけでは限界があります。このままジットを存続させるには、現状にレベルを下げるのか、自分を追い込んで身を削って走りつづけるか、幹部に任せるか、3つの方法しかありません。今後は何から何までを一人でやるのではなく、一歩下がって幹部、リーダーに任せていきます。しばらくは定時で帰ります。幹部、リーダーを中心に、もう一度チームジット全員で行動をお願いします。みんなを信じています。

 自分から何も言わない人が一番困ります。 できないならできないと自分から回りに必死になって相談し、どうすればよいか提供、報告をしてください。期限がきてできませんでしたでは困ります。計画は絶対です。できなければ、会社全体が困ります。会社は組織ですので、一人の判断で、都合で、計画ができないのは困ります。報告、連絡、相談。チームジットは全員が当たり前のことを当たり前に行動していきます。

第5回会社説明会

水曜日, 5月 26th, 2010

 5月22日(土)に第5回目の会社説明会が開催され、64名の学生に足を運んで頂きました。ありがとうございました。





 私はいつも、学生の皆さんに、なぜ会社を興したのかを含め、今までの経験から学んだことを全力で話をしています。今まで、45年間生きてくる中で、沢山の壁があり、沢山悔しい思いをしてきました。しかし「 過去はオール善 」。その苦しさや悔しさがあったからこそ、今の私がここにいます。今は父にも、母にも心から感謝をしています。こうして何不自由なく、生活ができ、学校へ通えるのはご両親が一生懸命働き、何よりも大事に育ててくれたからです。今回の学生の感想にも「 帰ったら両親に感謝の言葉を伝えます。 」と言って下さった方が沢山いました。ジットに入る入らないに限らず、そう思って頂けただけで、来て頂いてよかったと思います。諦めなければ夢は必ず達成できます。今日も、両親に、先祖に、家族に、社員に感謝をし、夢に向かって全力で行動していきます。

当たり前のこと

火曜日, 5月 25th, 2010

 不良の原因は100%人間です。人間が作りますので、完璧ということは絶対にありませんが、不良は「0」に近づけなければなりません。ジットの品質目標は「 0.0009% 」。100万個に9個のクレーム再現率を目指しています。これは必ず達成できる数字です。しかし、達成するためには、一人ひとりがもっともっと、当たり前のことを当たり前にしていかなければなりません。当り前のことは、こんなことまで、ここまでやるのと言われるくらい、できるだけ細かく実行です。保育園生にもできるように簡単にわかりやすく、細部まで行動します。当たり前の事を、当たり前にできれば必ず不良は減ります。全て繋がっています。全員で、経営理念どおりに当たり前のことを当たり前にしっかりと行動をしていきます。

 「 頑張っている 」というのを決めるのは、周りです。自分で「 頑張っている 」と言っているうちはまだまだ余裕があります。必死に、一生懸命頑張っている人は、自分が一生懸命にやっているなど思わないし、頑張っているなどと言いません。それだけ必至やっているのです。ライバルは自分です。継続することが一番大切な目標です。

安全パトロール

月曜日, 5月 24th, 2010

 先週、第3回の安全衛生パトロールがあり、社員と一緒に社内の巡回を行いました。先月に引き続き、沢山の気付きがありました。安全パトロールの大きな目的は 「 従業員みんなの幸せ 」のためです。安全を確保し、品質を上げれば、従業員も、お客様もみんなが幸せになります。そして、もう一つの目的は「 気付き 」の勉強です。先月も沢山の指摘事項があり改善をしましたが、今回も沢山の気付きがありました。改善改革は永遠であり終わりはありません。気付きがなくれば、会社は終わります。
 先月、とてもきれいで指摘事項がなかった場所を今日まわってみると、何も変わっていませんでした。日々変化です。まだまだ気付いていないところは沢山あるはずです。褒められたら、褒められて終わるのではなく、もっともっと謙虚になって、改善をしてください。そこがその人の力量です。巡回したときだけ気付き、改善すればよいのではありません。日々の積み重ねです。今日も変化を胸に、行動をしていきます。 改善改革は一気にやるのではなく、毎日毎日こつこつ実行し続けること。終わりはありません。

スピード

金曜日, 5月 21st, 2010

 すぐにやるの「 すぐ 」とは、「 今 」行動することです。いくら自分自身でスピードを持ってやっていると思っていても、それを判断するのは周りです。考えることも大切ですが、何よりも大切なのは「 行動 」することです。考えているだけでは結果は変わりません。失敗する10分と考えている10分では結果は大きく変わります。考えるのは試合の前です。ご飯を食べているとき、お風呂に入っているとき、移動をしているとき、考える時間はいくらでもあります。始業時間からは試合が開始します。試合中は全力で行動をしてください。スピードが命。スピードがない会社は潰れます。考える10分ではなく、行動する10分。今を全力で行動し、失敗しながら成長をしていきます。

 

ジットの念い

木曜日, 5月 20th, 2010

 どれだけジットの思いを、関係会社の皆様をはじめ、お客さまに伝えられるか! 方法は沢山あります。HPで社内の取り組みを紹介したり、工場見学へお越し頂いたり、もちろん私のブログでも書きますが、直接お話しをさせて頂くというのが1番のチャンスです。しかし、ジットの経営理念や創業の精神がわかっていない人が話したり、HPをつくっても、全く心に響かないし、相手に念いを伝えられません。只、説明をするだけならば誰にでもできます。そこにどれだけジットの熱い念いを込めることができるかです。全て経営理念です。まずは社員の皆さんがしっかりと心に浸透させてください。そしてその思いを沢山の人に伝えてください。スピードです。タイムリーにお客様にジットの念いを伝えられるように、スピードを持って行動していきます。


 社外に出たり、他社へ見学へ行ったり、海外へ出張に行ったりすると、沢山のことに気がつきます。そして「 スピードこそが命 」だということを痛感します。だから出張明けに会社に行くと、普段気付かないことに気がついたり、スピードがないことに危機感を感じます。気づきとは今直ぐにできることを全力で行動です。皆さん一人ひとりがどこまで気付き、行動できるか。行動が全てです。常に危機感を忘れず、スピードを持って今日も全力投球していきます。

品質が一番

水曜日, 5月 19th, 2010

 「品質」が一番。海外に出張に行き、改めてそれを実感しました。まだまだ海外では、リサイクルインクが利用されていないというのが現状です。現地でリサイクルインクについて説明をさせていただきましたが、どの方も 「 品質がよい商品ならば、すぐにでも導入したい 」 とおっしゃってくれました。環境によく、価格も安くて、品質がよければ、誰でも買いたいと思うはずです。ジットはそういう商品をつくっています。海外でインクを販売し、お客様がそのインクを使って 「 やっぱり日本製はいいな 」 と言って頂ける商品を必ず作っていきます。だから逆に、私たちが品質の悪いものを作ってしまえば、販売してくださる会社の名前も、日本の名前も傷つけることになります。そのことを強く胸に刻み、品質優先で、今日も商品をつくっていきます。

 私の目標は、ジットのバッチをつけていなくても、その人の姿勢やマナーやしぐさをみて、「 あれはきっとジットの社員だよ 」 と良い意味で言って頂けるような人をつくっていくことです。すべては 「  経営理念 」 。 何かに迷った時や、困ったときはこの経営理念をもう一度思い出して行動をしてください。社内だけでできていれば良いのではありません。どこへいっても「 経営理念 」を胸に、ジットの社員として誇りを持って行動をしていきます。

ライバルは自分

火曜日, 5月 18th, 2010

 私は、いつも皆さんに無理なことは言っていません。「 当たり前のことを当たり前にする 」ということしか言っていないと思います。会社が潰れる原因は100%内です。社長と社員です。小さな問題に気付けず、当たり前のことができない会社ほど、潰れてしまいます。私が、沢山の本を読み勉強したり、実際に足を運んだりして視て感じた、成功しているところの特徴は、「 社員が純粋で素直 」です。そして誰がみても何がどこにあるかがわかるほど「 整理整頓 」ができています。これは業種関係なく、どの企業にも共通して言えます。こういう当たり前のことができる会社ほど成長をするし、成功します。ライバルは自分自身。1秒1秒、1日1日の積み重ねです。毎日こつこつやっていれば、必ず結果がでます。自分を信じて、世界に向かって前進していきます。