深い関わり

研修を通して、社員のみなさんが色々なことに気づいてくれています。社員はこれまで受けた研修のレポートを綴り、各個人で保管していますが、1年前のレポートと今のレポートを見てみると、その社員の成長を感じます。たくさん勉強し、努力したことがレポートを通してその社員が自分から気づくことができるようになっているのがわかり、とても嬉しく思います。今の自分に気づき自分で決断し自分で行動する。素直に現状を見つめ、心に浸透させ行動すること。私もいつも尊敬する方の言葉を素直に受けとめ、自覚し行動しています。昨日もいくつも指摘され今実行できることは直ぐ行動しています。本当に有り難く、感謝しています。
努力することはあたり前のことです。自分との戦いです。しっかり、自分自身と向き合ってたくさんの人と関わっていくことで、自分から気づくことができる人になれます。良いと思うことをしている人の真似をして、悪いと思うことはやめる。勇気を持って行動することです。人との関わりとは、時間ではありません。長い時間一緒にいれば良いというわけではないのです。たとえ、一緒にいられる時間が1分だけだったとしても、どれだけその人と深く関わることができるか、ということが大事です。自分の思いを伝え、相手の気持ちを汲み取り、深く関わることができるかで、自分自身の人生の深さにつながっていきます。
上司とは、どれだけ部下とかかわることができるかです。家族も同じです。子供と一緒にいる時間が長ければいいというものではないと思います。短い時間でも、一緒にいられる時間を大切にして、相手をおもいやり、自分の思いを精一杯伝えることで、深く関わることができると、私は考えています。
今日は、ジットの中国工場長が中国へ帰国します。2週間の在日中、研修を受け、体調を崩したりもしましたが、各事業部のみんなと関わり、たくさん勉強してくれました。その中で感じた、工場長から見たジットの社員ひとりひとりのことを話してもらいました。そこから私もたくさん勉強させてもらいました。11月にまた本社へ来るまで、中国工場のトップとしてみんなをまとめ、社員と深い関わりを持って、笑顔で仕事ができるようにしていって欲しいと願っています。体が基本です、体を大切にし無理をすることなくお願いします。

3 Responses to “深い関わり”

  1. 杉山 Says:

    私は今まで、特に何をするわけではなくても、一緒にいることが大切だと思って子供と接してきました。しかし幼かった子も、段々といろいろなことがわかるようになり、たとえ一緒に過ごす時間は短くとも、愛情の深ささえ伝えていれば、あとは私が一所懸命働く姿を見せることが大切なのではないかと、社長のお話を聞いて気がつきました。
    行動あるのみ。
    甘えを捨て、小さな目標に向かって、頑張って働いてみます。

  2. まさ Says:

    貴社の社員の皆さんの礼儀正しさは各種の研修の賜物ですね。
    この礼儀正しさは会社の宝ですね。
    自らが自らを磨きあげるステップの1つと感じます。
    しかし・・・貴社から届いた郵便物を見て???と。
    住所・氏名が書かれているのは当然ですが、様・殿などの敬称はなく呼び捨て?
    と思いました。
    きっと忙しく書き忘れたものと思いますが・・・

    研修とはかけ離れてしまいますが・・・社員の方々のレベルアップに役立てていただければと思いコメントさせていただきました。

  3. ishizaka Says:

    まささん有難うございます。
    早速朝礼で社員全員で確認させていただきまして、私を含め一人一人が気がつきました。 本当に有難うございます。
    まだまだ若く今からの企業です
    ひとつの事を大事に、一人を大切に各自、自分自身と向き合いながら
    成長していきます。

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