理解と自覚

連休中、研修に参加し、たくさんの本を読んで勉強し、そして色々なことに気づかされました。
研修では、私の尊敬する経営者の皆さんにお会いして、お話できる機会がありました。私の尊敬するその方たちの共通するところは、みんなしっかりと話を聞いてくれる、というところです。相手の話(私の話)を100%聞いてくれて、それから意見を話してくれる。私はまだまだ自分の考えでしか話ができず、50%くらいしか聞くことができていないと痛感しました。そして皆さんから、“我慢”と言われました。一歩一歩確実に、平凡なことを継続していくことが大事だと話してくれました。それから、自分自身を磨いていくようにと助言してくださいました。

また、セレモニー社員が、セレモニー関連の映画へみんな自から進んで行き、レポートを提出してくれました。そこには自分が普段の業務として行っている「搬送」と、スクリーンで観る「搬送」の違い、方法の違いではなく、そこに込められた『思い』の違いへの気づきがありました。新入社員は、幹部社員と同じように勉強しています。そこで、同じように、色々なことに気づきます。私の話や、本や映画、研修で勉強したことは素直な心で感じ、気づき、自覚し、行動で示してくれます。頭が固くなってしまった社員は、勉強して気づいても、頭で考え、理解するだけです。行動しなければ、周りはわかりません。このままでは新入社員と、経験と実績がある社員の差がどんどん縮んでいき、3年後、5年後には新入社員に越されてしまいます。成長の差は『素直さ』『行動』です。理解するだけでなく、自覚して行動する社員になってほしいと思っています。

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