部下と上司とのかかわり

セレモニースタッフが担当させていただいた故人の娘さんから、帰り際にメッセージカードをいただいたそうです。故人のご家族とは、お盆中に火葬をし、葬儀はお盆明けと長い間お付き合いさせていただきました。メッセージカードには担当スタッフへの感謝の言葉が綴られていました。担当スタッフの日記には、このことがとてもうれしく、自分の財布へ大事に入れ、今後の励みにさせていただくと、書いてありました。
何度もドライアイスを交換している姿や、こうして部下がご家族に褒められたことが何よりも嬉しいと、担当スタッフの上司から報告がありました。私はこの報告を受け、日ごろの上司と部下のかかわりの大切さを感じ、自分のことのように喜んでいる上司の気持ちが、私に感動を与えてくれました。本当に嬉しいです。
私たちは、命の尊さ、生きていることへの感謝などをセレモニーで勉強させていただいています。これからも、みなさまに感謝し、誠意を持ってお付き合いをさせていただきたいと思います。

また、新入社員の日報から、先輩社員からの業務の引継ぎを受けている時の話がありました。先輩社員が丁寧に教えてくれ、優しい言葉をかけてくれたことがとても嬉しく、そして何よりも「手伝ってくれてとても助かる」という言葉をかけてもらったことで、仕事へのやりがい・達成感、充実感を感じることができた、というものでした。自分が必要とされていると実感できることは、仕事への励みにつながり、やる気を起こしてくれるものです。
新入社員同士でも、業務が忙しく手一杯になってしまっている時に、同僚から心配りをしてもらい、うれしかったという話もありました。心配りをしてもらったスタッフは、今度は自分が与えられるような人になろうと気付きました。入社から4ヶ月が経ち、成長している姿が見られ、私自身もとても嬉しく思いました。

仕事をする上で上司と部下のかかわり、同僚とのかかわりはとても大切なものです。日ごろから、どれだけかかわることができるかで、信頼関係ができあがってくるのだと社員の日報を通して改めて感じました。
毎日毎日、社員のみなさんから色々なことを教わっています。有難うございます。私は毎日が楽しく、嬉く、幸せです。私は本当に運がよいと思います。大好きな社員達と一緒に仕事ができることに感謝します。

Leave a Reply