学びを行動に繋げる

 創業前にトヨタ生産方式の研修に魅了され、当社の社名の由来ともなった”Just in Time”。その生産方式の創始者、大野耐一氏の後継者として知られる山田日登志先生に今年4月に初めて当社にお越し頂き、工場のご指導を頂きました。以来、もっと沢山のことを社員に学んでもらおうと、山田先生が代表を務めるPEC協会様の研修で、現在2名の社員が勉強させて頂いています。

 今回はそのご縁から、別の研修コースの研修会会場として当社にお声掛けを頂き、9月16日・17日と、日本全国より約60名の研修生・トレーナーの皆様にお越し頂きました。研修生はムダ取り、改善の勉強として、工場や物流など、実際に現場に行き、様々な提案・改善を通して実習をしていきます。当社の現場社員も研修生に同行させて頂き、沢山勉強をさせて頂きました。

 山田先生をはじめ、皆様の様々なご指摘やアドバイスから、私も社員も、まだまだ勉強不足だということを実感しています。早速皆で話し合い、どうすればもっとムダがなくなるのか、品質が上がるのかを考え、実行に移しています。
また、そうした実習だけでなく、研修生の研修に対する姿勢や礼儀、一生懸命さや声の大きさに大変刺激を受けました。特に、女性は数名しかいませんでしたが、男性にも負けないくらい素晴らしい姿勢が一際目立ち、圧倒されました。その素晴らしい姿勢は、本人だけでなく、周りの人々の心にもやる気の火を灯してくれます。これから、女性はますます社会を盛り上げてくれる存在です。たとえ製造業であっても性別に関係はありません。やる気、気付き、そしてそれを行動に移す力が大切です。当社にも女性社員が沢山いますが、これからの成長が楽しみであると共に、男性社員も負けずに頑張っていって欲しいと思います。

 また12月頃、山田先生にお越し頂きます。お越し頂くたびに変化し、改善された活気ある工場となれるよう、これからも良いことは真似をし、今すぐその場で実行行動していきます。







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