Archive for 11月, 2015

高校3年生へ Ⅰ

月曜日, 11月 30th, 2015

 先日、甲府市にある私立甲斐清和高等学校にお邪魔し、道徳の授業の中で3年生の前で話をする機会を頂きました。生徒さんも先生方も、そこで会った皆さん全てが、わざわざ立ち止まり「こんにちは!」と丁寧に声を掛けてくださって、大変嬉しい思いをしました。今回の講演では「自分自身が強く念えば夢は必ず達成できる」という念いを、私の生い立ちから起業、そして今日までの出来事を交えてお話しさせて頂きました。


 
 人にはそれぞれに夢や目標があります。私の場合はそれが10歳の時に決めた「社長になる」ことでした。その夢を叶えるために、「どんな会社をつくろうか、その会社をつくるためにはどんな勉強が必要か、そのためには、どんな学校に通ったらよいのか。」と、目的のために計画を立て、友達と遊びたい気持ちを我慢して勉強しました。何も努力をしていない人と同じように過ごしていたら今の私はいなかったと思います。小さなことでも、自分で決めたことは決して諦めず、手を抜かず、「夢は必ず叶えてみせる」と強く強く念いながら一歩一歩夢への道を歩みました。



 「やっておいて良かった」と「やっておけば良かった」という言葉があります。
たった一文字しか違いませんが、そこには天と地ほどの差があります。どんな人にも使命があるからこの世に生まれてきたのだと私は思っています。若い皆さんが、自分の未来に向かって歩んでいく中、人生の岐路で「やっておいて良かった」と言えるよう、一日一日を強い念いで過ごされることを心から祈り応援しています。

第六回富士川町駅伝大会

火曜日, 11月 10th, 2015

 11月9日(日)に私の住む富士川町で甲州富士川まつりが行われ、富士川町駅伝大会が同時開催されました。6回目となったこの大会に今年も出場させて頂き、6名の有志が町内を駆け抜けました。この時期弊社は繁忙期を向え、忙しく時間を過ごしている中、貴重なお休みを使って大会に参加してくれ、また、30名以上の社員が応援に駆けつけ、準社員・パートさんも何人も道で熱い声援を送ってくれました。当日はあいにくの雨でしたが、寒い中貴重な時間を地域のため、仲間のために使い、参加してくれたことに大変嬉しく、皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。



 また、ゴール後、選手・応援者皆さんと共に富士川まつりの名物、郷土料理の〝みみ”を食べました。すいとんのように小麦粉を練り、野菜と煮込んだ温かい食べ物で、会場で社員と一緒に食べ、嬉しい時間を過ごしました。
 今回初参戦のメンバーが多く、5位という結果でしたが、それぞれが一生懸命にたすきを繋げ、また、チーム関係なく、駆け抜ける選手たちに熱い声援を送る地元の方々の温かい姿にとても元気をもらいました。
 来年はもっと上を目指し、コツコツ練習に取り組みながら、こういった地元のイベントに継続して参加させてもらい、一緒に山梨を元気に盛り上げていけるよう、日々仕事も一生懸命取り組んで参ります。
 駅伝大会をはじめ、地元の皆様が愛情込めて作った美味しい屋台、楽しいイベントが盛り沢山です。山梨のため、より多くの皆様と笑顔の輪を広げるために来年は皆さんも是非参加して下さい。

仕事を通してやりがいや生きがいを

水曜日, 11月 4th, 2015

 先月、株式会社アップルファーム 代表取締役 渡部哲也様とのご縁を頂き、わざわざ宮城から山梨までお越し頂きました。渡部様は障がい福祉事業としてビュッフェ形式のレストラン「六丁目農園」を運営されており、従業員の半数以上がハンディキャップのある方々の雇用だそうです。
 弊社では山梨の活性化を願い、山梨の特産品を使用して、雇用を増やしたいと新たな事業を計画中です。山梨ではまだまだハンディキャップを持つ方の雇用が充分でなく、経済的に自立をされている方もほとんどいません。そのような中で、今年から立ち上げた、就労継続支援B型事業所「たいよう」以外でも、雇用を増やし、仕事を通してやりがいや生きがいをもってもらいたいと、障がい者の自立支援を行っている渡部社長様にお忙しい中お越し頂き、「障がい者だから出来ない」のではなく「障がい者でもできる」仕組みづくりや、彼らとの接し方、考え方など、たくさんの学びを頂きました。
 新しい事に挑戦するのは決して簡単なことではありませんが、少しでも社会に恩返しができるよう、そして、山梨に元気と笑顔の輪がひろがるよう、精進して参ります。