具体的に考える

 ジットでは主任職以上の社員は、毎日業務の中で気付いたことをノートに書きとめ、どう改善するのかを考え記入しています。「 このやり方で失敗したから方法を変えます。 」 「 こうした方が効率が上がるので改善します。 」 と、だんだん気付きのレベルが上がっています。ここからもう一歩スッテップアップしましょう。
 何をするにも、「 いつまでに、誰が、どのようにするか 」 をより具体的に考えて記入し行動する。目標達成までの道のりをどれだけ具体的に描けるかで、その目標が達成できるかできないか、どれだけのスピードでできるかが決まります。目標を達成するためにはどうしたらいいのか。それを行動に移すには何をすればいいのか。例えば 「 この大会で優勝する! 」 という目標を立てならば、まずもっと体力をつけなければいけない。ではそのためにはどうするか。毎日ジョギングを10キロしようとか、毎日の筋力トレーニングを30分増やそう、などの具体的な行動策が見えてきます。その小さい目標、行動の積み重ねがあるから、大きな目標を達成することができるのです。
 皆さんは日々の業務で沢山のことに気付くのだからそのチャンスを生かさなければもったいない。より具体的に考え、目標達成に向かって全員が前向きに行動をしていきます。

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