初心

 昨日2年生社員とお昼を食べました。160名の従業員が6~7名に分かれ年に2・3回ずつ社長室兼会議室に招き一緒に食事をし、普段なかなか聞けない悩みや相談、提案を聞く機会を設けています。毎回たくさんのことに気づかされていますし、勉強になっています。特に新入社員の意見は素直で鋭い意見が多くてとても嬉しいです。

 赤ちゃんは3歳で人格が決まるといっても過言ではありません。3年間でその子の性格や自己が形成されます。だから3年間は特に両親の深い愛情が必要です。新入社員も同じです。はじめの3年間がとても大切です。だから新入社員が人として成長するか、しないかは、社長を含める上司で決まります。

 子供は1滴の血で騒ぎます。しかし大人になるにつれ、これくらいはいいやと気に留めなくなります。新入社員のようにいつも素直に問題を捉えて、騒いでください。1つを大切に、危機感を持って行動をしてください。素直な心が1番です。皆さんも初心を忘れずに、一生懸命行動してください。

The Spirit or Feeling With Which You Began

Yesterday I had lunch with several of our second year employees. Our 160 employees are divided into groups of 6-7 people each and are invited to have lunch with me in my office 2-3 times each year. As we eat, I ask them to share with me concerns or thoughts that I am unable to hear at other times. It also serves as a time for employees to offer suggestions.  Each time affords me an opportunity to study through what is brought to my attention. In particular, the new employees with their frank, unprejudiced opinions make me very happy.

It would not be an exaggeration to say that a child’s character is decided by the time it is three years old. In those [first] three years, the child’s personality and self are formed; therefore, it is during those first three years that deep affection from the parents is important. The same is true for new employees. The first three years are very important: whether they will grow or not is decided by their boss and superiors.

Children are alarmed by one drop of blood. However, as you become an adult, you begin to realize that [such a small amount] is fine. [However,] like the new employees, please always be alarmed by problems. Treasure even the small things and have a sense of danger. An unprejudiced, frank, obedient heart is the best thing. I ask you all to not forget your original spirit as you zelously act.

5 Responses to “初心”

  1. 内々定 T Says:

    社長と一緒に食事をして思ってることや悩みをお話出来る機会があるなんてすごく良いと思いました。
    こういう機会があるのすごくあったかいと思います。
    本当に家族みたいだなって思いました。

    子供も社員も三年間が大事だと初めて知りました。
    大切にしようと思いました。

    子供は騒ぐが大人になると気にとめなくなるという表現とても納得しました。
    どんな事も初心を忘れない事が大事だと思います。
    素直な心で日々一生懸命行動して行きます。

  2. 製造部 N Says:

    自分はジットへ入社するまでは、やりたい放題で少しぐらいいいや、小さな問題は見て見ぬふりをして放っておきました。でも今考えてみると、その小さな問題が大きくなって、取り返しのつかない事になっていました。当たり前の事はやっぱり当たり前でなければいけないし、当たり前の事が素直に繋がる様に感じます。今の自分に満足する事なく危機感を持って素直に行動していきます。

  3. 営業部 K Says:

    今私は新入社員と同行して営業しています。そこで、新入社員の素直さにいつも感心させられます。だから社長がいつも赤ちゃんと言っていますが、その通りです。私は入社して二年が経ちますが、入社した頃に比べて新鮮な気持ちがありません。だから何でも後回し、適当、口だけたと言われるんだと思います。来週から研修に行かせていただきます。それから出張にも行かせていただきます。常に感謝、素直な気持ちで行動していきます。

  4. 営業部 S Says:

    私も入社当時はあれ?っと思ったことも最近はそれが当たり前になってしまって問題に気がつかないことがたくさんあります。最近では注残の問題です。入ったときにはメーカーでも欠品ってあるんだな、ここで作ってるのにどうして作らないのかな?お客さんは困ってるだろうなと思っていました。その頃は何も知らないからこそ、箱がないからとか、人がいないとかは関係なしに素直にそう思いました。しかし、今は中の状況を知ったり、あのときにわからなかったことが少しわかるようになったために、逆にまっすぐな思いとか疑問とかそういうものがでなくなってしまいました。 注残は当たり前のことではありません。しかし、私の中で当たり前のことになりつつありました。だから注残があっても騒がなかったし、いつ作られるのかも、いつ出荷できるのかもほとんど気にせず、この問題について軽く扱いすぎていました。これからは欠品ボードを使いながら欠品情報を流し、欠品しているものは最優先で作ってもらいます。今はまだ先が読めておらず欠品しそうになってぎりぎりで困ることがありますが、もっと早い段階で気がついて欠品が
    ないように、製造がある程度余裕を持って生産できるように勉強、行動していきます。まだまだ勉強不足でわからないこともたくさんあり、みんなに迷惑をかけてしまっていますがみんなと関わって一歩一歩進んでいきます。よろしくお願いします。

  5. 総務部 K Says:

    自分も就職したての頃は緊張の連続で言われること全てを忠実に聞き真っ直ぐに行動していました、よく初心に帰りと言いますが全く人の話を素直に、考えずにとにかく受け止めます、最近自分のトンチンカンさにうんざりしています、何でそうなるのかはやっぱり自分で勝手に自分なりの判断をしてしまうからです。どんどんご指摘をお願いします。

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