私は、子供のころ「お父さんはどこで働いているの?」と訊かれると、いつも困ってしまって、ずっとうつむいたままだった。友達の両親にも「自営業」としか言えなかった。だから、自分の子供には、絶対そういう思いはさせたくない。

うちの従業員の子供全員が「うちのお父さん、ジットで働いているんだよ。」と、胸を張って大きな声で言える会社にする、それが私の目標である。

ジットといえば、世界中の誰もが知っていて、世界で一番多くの人から必要とされる会社。その時代時代に必要とされ、常に何をやってくれるか、ワクワクさせてくれる会社を目指す。

ジットの発想はいつもみんなの思いから出てきます。その一つが、世界初のネイルマシンです。ネイルアートマシンは、事務員さんの「自動で爪に印刷できないかなぁ?」の一言でゼロから商品化し、世界特許を得て世界的に注目され、1997年に販売を開始した。また、現在ジットの柱であるリサイクルインクは、お客様の声をいち早く商品化したもので、もはや年間400万個を販売し、大きく地球環境に貢献していることはジットの誇りです。

いつも夢を持って生きること。その夢はでっかいほどいい。
ワクワクしてみんなを幸せにできる。
まずは思う。そして、思ったら言葉にする。
その言葉が、次の夢につながることを信じて。
夢が人生を創る。夢は絶対逃げない。
自分があきらめないかぎり。


みんなで夢を実現し、胸を張って「ジット」と言える会社をつくります。

  
     胸を張って「ジットの社員」と言える
           でっかい夢のある会社をつくりたい

One Response to “夢”

  1. kimo Says:

    私も父の仕事を小さいこと友達にいえませんでした・・・会社員とかお店をしてるとかでなく土木をしていたことが当時の私にとってなぜか正直はずかしく思ってました。貧乏で、当時まだ木でお風呂を沸かしていたうちはうち以外ほとんどなかったことや、家が古く小さいこと恥ずかしかったです。母は昨年末逝ってしまいましたが、父にはまだまだ長生きして欲しいし、両親が苦労して育ててくれたことに感謝でいっぱいですし、小さいころ恥ずかしいと思ったことにあやまりたい。私の子供は今小4年生ですが、私は胸を張って 「お父さんはジットセレモニー」とって言ってる、CMや新聞広告をみて「父さんの会社でてる」とか、お悔やみ欄をみて「今日のってないね」とか、帰ると「今日は搬送あるの」とかいってくれます。

    ・・・・でももしかしたら搬送とかお悔やみとか、あまり意味が今まで分かってなくていってたのかな?といまコメントを打ちながら思いました。
    家族に感謝して会話をもっと沢山しよう・・今日から。

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