Archive for 2月, 2011

念いが言葉になる

火曜日, 2月 8th, 2011

 社員の朝礼での話や、日報の中で、それは「・・しようと思います」とか、「なるべく・・してください」という曖昧な表現を耳にします。いつも危機感を持って、絶対にやると思っていれば、話の語尾も自然と「・・します」となるし、「絶対・・してください」となるはずです。「思う」とか「なるべく」という曖昧な言葉を使っているうちは、きっとすぐにはやらないし、時間がかかります。上司から部下への指示や、部下への返答も然り。指示や返事は、曖昧でなく、必ず白か黒かはっきりさせなければなりません。全て、念いが言葉になり、言葉が行動になります。いつも熱い念いを胸に、自分の念いを周りに発信し、行動をしていきます。

 問題を発見したときどう対応するかで、結果が大きく変わり、それが失敗にも成功にもなります。問題は隠せば隠すほど大きくなりますが、原因を追究し、一つ一つ改善をしていけば、必ずプラスになり、みんなが幸せになります。問題が起きたらまずはその事実を、プライドや恥ずかしさを捨てて認めること。そしてその原因をしっかり追究し、一つ一つ改善する。事実を認め、必死になればできないことはありません。日々色々な問題がありますが、素直に認め、1日1日成長ができるように、プラス思考で改善をおこなっていきます。

商品づくりの精神

月曜日, 2月 7th, 2011

 3日間をかけ、幹部社員と一緒に「商品づくりの精神」を考え、品質理念を作成してきました。私の商品や未来に対する念いを全力で話をし、文章にしてきました。思ったら言葉にする。そしてその言葉を文章にする。見える形にして初めて自分のものとなり、整理ができ、自分の目標が明確化します。文章化したことで商品をつくる目的は何か、ジットの使命は何か、どうしてキャッチフレーズが「人は心」なのか、そしてこれからチームジット全員で何をしていかなければならないのかが自然と見え、新たなやる気がわいてきました。
 一人でも多くの方に幸せを感じて頂ける商品をつくり、リサイクルインクを通し環境を守る。そして未来の子供たちに『「もったいない」の心』=『 人の心、自然への感謝の心、愛情の心、日本の文化、地域や家族の絆の心、人間の健康への心、日本人の先祖が持っていた心』を未来の子供達に伝え、幸せの輪を広げていくことがジットの使命です。すべて私達自身。私達一人ひとりの質を上げれば、商品の質が上がり、みんなが幸せになります。今回作った理念を胸に刻み、今日からまた勉強、行動していきます。
 

日々勉強

金曜日, 2月 4th, 2011

 先日、いつも大変お世話になっている会社の会長様と一緒に食事をさせて頂く機会がありました。その会長様は3代目の社長を勤められ、今は御子息が社長職を引き継がれています。年齢も私より上の方ですが、いつもパワーに溢れ、お会いする度に沢山勉強をさせて頂いています。その会長様が会話の中で、「世の中には色々な人や会社があり、創業も社風も社長の年齢も違う。もちろん、弊社とジットさんも違う。しかし、それぞれ良いところは真似をして、お互いにもっともっと成長していこう」とお話をして下さいました。ジットはまだまだその会社の足元にも及びませんが、大変光栄でした。
 成功をしている企業のトップの方とお話をさせて頂く度に、どなたもいつも上を目指し勉強をされていらっしゃると感じます。今に満足してしまったら、今以上はありません。列の先頭に立ってみんなを引っ張っている人も、今に満足せず、毎日勉強をされています。いつも謙虚な気持ちを忘れずに、良いところはすぐにまねをして、失敗したことはすぐに改善をして、常に上を目指し行動をしていきます。ありがとうございました。

良きご縁に感謝

水曜日, 2月 2nd, 2011

 掃除に学ぶ会に参加した後、清水相談役様をはじめ、一緒に掃除をさせて頂いた数名の方からお葉書を頂きました。清水相談役様からは、参加をした社員全員に、毎回わざわざ手書きではがきを書いて下さっています。その心のこもったはがきを読み、社員も嬉しそうに読んでいました。私も、そのお心遣いや行動の早さに感動し、勉強をさせて頂きました。一部ご紹介をさせて頂きます。

『・・・素晴らしい会社だと思っています。ジット様のように社会貢献のできる会社の皆様とお掃除を通してご縁を頂けることをとても嬉しゅうございます。どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます。』

『・・・御社より沢山の社員様も参加して頂きありがとうございます。社長様をはじめ社員の皆様が、体験発表をされている方に、しっかり目線を向け姿勢を正して聴いている姿に大変感動致しました。「当たり前のことを当たり前に出来る」が浸透していることがわかりました。今後とも同じ志を持つ同士としてご縁を大事にしたいと思います。・・』

『・・・前職がデカでしたので、目を見た瞬間に「すごい組織だ」と肌で感じました。良きご縁に感謝です。』

 温かい直筆のはがきを頂戴し、大変恐縮です。ジットを応援して下さっている方、期待して下さっている方が沢山います。山梨を元気に、そして幸せの輪を広げていきたいという根っこの思いは、みんな一緒です。この温かいお言葉を謙虚に受け止め、もっともっと社会に貢献し、もっともっと私達の生きている使命が果たせるように、今後も勉強、行動をしていきます。